白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
Wed 24 , 00:21:18
2013/07
久しぶりに新しいジャンルにときめいている今日この頃です。某医療小説のシリーズにはまっております。映画は第二弾まで見ましたが、あんまり好きじゃなかったなー。ドラマも第二弾(の途中)まで見ておりますが、こっちはわりと好きかも。おもしろいです。ただ、原作を読んだ上で見てしまうと、「…」となるところもありますが、ドラマだけで見れば十分おもしろい。うーん、ドラマの場合、尺の都合もあるのでしょうが、間延びして見えてしまうんですよねえ。オリジナル要素がかなり強いし。でも、第二弾の将軍がかっこよすぎてもだえております。原作の将軍も好きだけど、ドラマの将軍も素敵…!「ま、ねじふせるけどな」とかさらっと言い切る将軍に何かを持って行かれました。あんまりテレビを見ないので俳優さんとかほとんど知らないし、なんというか、三次元で「やばい、かっこいい…!」とかなるのもあんまりないんですが、あれは、かっこいいです。映画版でも将軍はかっこよかったんですが、個人的にはドラマに軍配があがります。
が、なんだかんだ言ってやっぱり原作が一番好きですねー。原作の行灯と将軍の同級生だからこその葛藤やら気安さやらが好きなだけに、映画もドラマも設定がいじられていて、寂しいです。というか、なぜ主人公が
原作…行灯。四十代独身男性。万年講師。出世欲ナシ。面倒くさがり。でも、意外に強か。意外に腹黒いというか、策士というか。割と勝負強いのかな。
映画…公子。なぜ女性になった。恋愛色もないのに。天然。というか、ぼーっとしてる?頼りない感じ。狂言回しというか…物足りない感じがしました。あくまで私の感想ですが。女体化なんかは大好物ですが、映画のこの設定はまったくときめきませんでした…。
ドラマ…ぐっちー。三十前後。若手ですね。お人好しで、泣き虫の熱血漢。というか、泣きすぎな気が…。でも、意外に度胸はあるのかな?相手が誰でも言いたいこと、言わなければならないことを言うだけの強さはあります。優しすぎる人、という感じがします。原作のあの強かさを少し加えてあげて欲しいです。
となっているんですよねえ。ドラマを先に見てしまったので、映画に違和感を覚えた、というのはあるかもしれませんが、個人的には
原作>ドラマ>映画
っていう感じ。ま、ストーリー展開としては映画の方がドラマよりも原作に近くはあるんですがね。とはいっても、本筋だけをたどって、その枝葉となる部分をごっそりけずってしまっている為に、原作で描かれている人間関係がわからなかったり、そもそも描かれなかったりもするわけですが。まあ、それは映画・ドラマ両方に言えること。実際の所、映像化する際に原作に忠実にしてしまうと、本筋がわからなくなってしまうおそれがある、というのは否めないので、原作ファンとしては残念ですが、映像化としては妥当ではあるのでしょうが。
それにしても、第一作はともかく、第二作は、行灯・将軍・魔神の同級生トリオの絆がとても好きなので、実写版はどちらもそれがなくなっていて残念でした。ドラマに至っては、そんかわりに将軍と役人が同級生になってますからねえ。ドラマの年齢設定上、仕方ないんでしょうが。でも、あのラストのどんでん返し、というか行灯の攻勢は、同級生だからこそ際立つのだろう、とドラマ・映画を見ていて思いました。
傲慢でわがままで自分勝手で、でもすごいカリスマ性を持っていて、救命医としての腕も並以上。さらに、容姿も端麗という将軍は、行灯が苦手。その理由が「戦闘意欲が減衰するから」というのは、なんともときめきます。で、その行灯は「あいつは昔からいざというときに勝負弱い」という評価を将軍に対して下しているというのが非常にときめきます。素敵。魔神は、冷静に二人を見て、その性格やなんかを分析できているから、その点では魔神のほうが将軍のことをよくわかってるのかも。行灯は将軍に対して、少しフィルターがかかっている気もします。まあ、友人としてその為人をを知った上でのことなので、盲目ではないのですが。ま、何にせよこのトリオが好き。将軍×行灯で、それをあきれながら見ている魔神とか、ときめきます。
でも、第一弾の、ミスターパーフェクトと行灯にもときめきます。だって、ラストに「蕩けるような笑顔」を向けてくださいますからね―。天才外科医殿は。でも、この二人の場合は、尊敬以上恋愛未満がいいです。互いに互いの仕事を尊敬し、尊重しあえる関係。だから、互いの存在が励みになる。そんな関係が望ましいです。行灯はふとした瞬間に「あの人に恥じない仕事を自分はできているだろうか」とか自分に問いかけていて欲しいし、ミスターパーフェクトも「次にあの人に会った時に、堂々と誇れる自分でいたい」とか思っていて欲しいです。日本とアメリカなので会うのは難しいですが、折々にエアメールなり電子メールなり送り合っていればいいと思います。個人的には、某三月の九日がタイトルとなっている曲か、あるいは桜/ざかあたりが二人のイメージソングです。黄本の最後の二人にもっていかれてしまったので。満開の桜吹雪・天に向かって伸ばされた指先・蕩けるような笑顔・託された何か・桜吹雪に一瞬見失った横顔。これらが私の最大のときめきポイントです。きっと、行灯は一生、それらを忘れないんじゃないかなーと、個人的には思っています。実際、赤本で「桜吹雪に見失った横顔」を思い出してますしね。
ま、まだ原作も途中までしか読んでませんし、ドラマも第二弾があと数話残っている+第三弾は手つかずなので、それらを早いところ消化したいです。原作に関しては、緑本が近くの古本屋になかったからなー。違うところに探しに行かなきゃ。橙本は先に買ってしまったのですが、やっぱり順番に読みたいし。行灯・役人シリーズだけじゃなくて、その周辺も含めたあの町のサーガをある程度読みたいし。ドラマも楽しみだし。
相変わらずやらなければならないことは山積みですが、そういう楽しみがあるというのは励みになりますねえ。
が、なんだかんだ言ってやっぱり原作が一番好きですねー。原作の行灯と将軍の同級生だからこその葛藤やら気安さやらが好きなだけに、映画もドラマも設定がいじられていて、寂しいです。というか、なぜ主人公が
原作…行灯。四十代独身男性。万年講師。出世欲ナシ。面倒くさがり。でも、意外に強か。意外に腹黒いというか、策士というか。割と勝負強いのかな。
映画…公子。なぜ女性になった。恋愛色もないのに。天然。というか、ぼーっとしてる?頼りない感じ。狂言回しというか…物足りない感じがしました。あくまで私の感想ですが。女体化なんかは大好物ですが、映画のこの設定はまったくときめきませんでした…。
ドラマ…ぐっちー。三十前後。若手ですね。お人好しで、泣き虫の熱血漢。というか、泣きすぎな気が…。でも、意外に度胸はあるのかな?相手が誰でも言いたいこと、言わなければならないことを言うだけの強さはあります。優しすぎる人、という感じがします。原作のあの強かさを少し加えてあげて欲しいです。
となっているんですよねえ。ドラマを先に見てしまったので、映画に違和感を覚えた、というのはあるかもしれませんが、個人的には
原作>ドラマ>映画
っていう感じ。ま、ストーリー展開としては映画の方がドラマよりも原作に近くはあるんですがね。とはいっても、本筋だけをたどって、その枝葉となる部分をごっそりけずってしまっている為に、原作で描かれている人間関係がわからなかったり、そもそも描かれなかったりもするわけですが。まあ、それは映画・ドラマ両方に言えること。実際の所、映像化する際に原作に忠実にしてしまうと、本筋がわからなくなってしまうおそれがある、というのは否めないので、原作ファンとしては残念ですが、映像化としては妥当ではあるのでしょうが。
それにしても、第一作はともかく、第二作は、行灯・将軍・魔神の同級生トリオの絆がとても好きなので、実写版はどちらもそれがなくなっていて残念でした。ドラマに至っては、そんかわりに将軍と役人が同級生になってますからねえ。ドラマの年齢設定上、仕方ないんでしょうが。でも、あのラストのどんでん返し、というか行灯の攻勢は、同級生だからこそ際立つのだろう、とドラマ・映画を見ていて思いました。
傲慢でわがままで自分勝手で、でもすごいカリスマ性を持っていて、救命医としての腕も並以上。さらに、容姿も端麗という将軍は、行灯が苦手。その理由が「戦闘意欲が減衰するから」というのは、なんともときめきます。で、その行灯は「あいつは昔からいざというときに勝負弱い」という評価を将軍に対して下しているというのが非常にときめきます。素敵。魔神は、冷静に二人を見て、その性格やなんかを分析できているから、その点では魔神のほうが将軍のことをよくわかってるのかも。行灯は将軍に対して、少しフィルターがかかっている気もします。まあ、友人としてその為人をを知った上でのことなので、盲目ではないのですが。ま、何にせよこのトリオが好き。将軍×行灯で、それをあきれながら見ている魔神とか、ときめきます。
でも、第一弾の、ミスターパーフェクトと行灯にもときめきます。だって、ラストに「蕩けるような笑顔」を向けてくださいますからね―。天才外科医殿は。でも、この二人の場合は、尊敬以上恋愛未満がいいです。互いに互いの仕事を尊敬し、尊重しあえる関係。だから、互いの存在が励みになる。そんな関係が望ましいです。行灯はふとした瞬間に「あの人に恥じない仕事を自分はできているだろうか」とか自分に問いかけていて欲しいし、ミスターパーフェクトも「次にあの人に会った時に、堂々と誇れる自分でいたい」とか思っていて欲しいです。日本とアメリカなので会うのは難しいですが、折々にエアメールなり電子メールなり送り合っていればいいと思います。個人的には、某三月の九日がタイトルとなっている曲か、あるいは桜/ざかあたりが二人のイメージソングです。黄本の最後の二人にもっていかれてしまったので。満開の桜吹雪・天に向かって伸ばされた指先・蕩けるような笑顔・託された何か・桜吹雪に一瞬見失った横顔。これらが私の最大のときめきポイントです。きっと、行灯は一生、それらを忘れないんじゃないかなーと、個人的には思っています。実際、赤本で「桜吹雪に見失った横顔」を思い出してますしね。
ま、まだ原作も途中までしか読んでませんし、ドラマも第二弾があと数話残っている+第三弾は手つかずなので、それらを早いところ消化したいです。原作に関しては、緑本が近くの古本屋になかったからなー。違うところに探しに行かなきゃ。橙本は先に買ってしまったのですが、やっぱり順番に読みたいし。行灯・役人シリーズだけじゃなくて、その周辺も含めたあの町のサーガをある程度読みたいし。ドラマも楽しみだし。
相変わらずやらなければならないことは山積みですが、そういう楽しみがあるというのは励みになりますねえ。
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