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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Thu 09 , 00:43:40
2009/07
レポートにいそしむ傍ら、友達とメールしておりました。
とりあえず、9月に長野は上田に行くことが決定。一緒に行く子はnot腐なのですが私が戦国武将大好きなことを知っているので自重はそこまでしない予定。あー、楽しみ!

で、ですね。最初は「英語は人類の敵だ」と盛り上がっていたのですが気がついたら古典の話をしてました。…というか、私が語ってしまったわけなのですが。とりあえず「面白かった」と言ってもらえてよかった…。語りだすと止まらないのは私の悪癖ですね。
その子は理系の子なので古典との縁が切れてしまっていて「自分から読もうとしないと絶対にかかわらない生活になっちゃった」と言ってました。
確かに、そうなんですよね。日本文学って高校卒業以後はその気にならなければ一生無縁で過ごせるものなんですよね。しかも、大学で専攻して勉強したところで社会に出てから役に立つとは到底思えない。無益な学問です。でも、不必要な学問ではないと、私は思うのですよ。
「日本人として」日本の文化、文学を理解したいと思います。日本の文化は生活には役に立たないかもしれないけれど、素敵なものもたくさんあるし、世界に誇れるものもたくさんあるんですよね。使える・使えないだけで切り捨てられるような単純なものではないと思うのですよ。
社会人になってから役に立つか立たないかだけで判断をしたくない。将来的に役に立たなかったとしても、知っていることが害になることはないのだから、少しでも日本の美しい文化、文学を知りたいと思います。そしてできることなら、それを多くの人に伝えれるようになりたい。
そのためには、まず、自分で理解することが大切ですね。

というわけで、子ども向けの簡単な訳でもいいから数多くの古典作品を読みたいと思います。本格的に向き合うのはその後で十分。概要を知ってから仔細を知ったほうが理解しやすいのは、文学に限ったことではないはず。森を見てから木を見るべきです。木を見て森をみないのはよくない。それではいわゆる専門馬鹿になりがちです。

あ、そういえば、古典文学の話ばかりしてますが、近代文学もいいものだと思います。ただ、私の興味のベクトルが古典に向かっているために近代文学への熱意は古典へのそれに比べるとそう強くないわけなのです。が、できればいろいろな作品を読みたいな、と思います。
「好きじゃない」という意見もよく聞きますが、集○社が文豪の作品の表紙をマンガ家さんに書いてもらって出版してるあれ、なかなかいい戦術だと思いますよ。なんだか、文豪の作品って敷居が高くて手を出しにくいんですよね。でも、あの表紙でぐっと身近に感じれる人も多いのではないでしょうか。買う・買わないはともかくとして、手に取る人は確実に前より増えたと思います。そして、手に取る人が増えたのならその中の何割かはきっと買いますし。で、その中のやっぱり何割かはかったはいいけど本棚の肥やしにしてしまいうかもしれません。でも、ちゃんと読む人も少なからずいるはずでして、そういう人の中には「意外に面白いなあ」と感じる人もいるでしょう。そうやって、日本の文学を読む人が増えていけばいいなあ、と思います。

って、語るより先に自分で読め、って感じですけどね。
さらに言うのなら現実逃避してないで英語のレポートさっさとやれよって感じですね。うん、わかってはいるんです…。
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