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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Wed 22 , 22:17:22
2009/07
女体化ものも置くようになったのでSDさあちに変更申請したところ、多くの方が訪問してくださっているようです。「おお、これが授業でならった“オープン効果”というやつか!」と思いつつ、訪れてくださったかたに少しでも楽しんでもらえたらいいな、と思っております。
オープン効果は一時的なものなので、その後も長くお客さんに楽しんでもらうことが大切、という話。



話はまったく変わるのですが、古本市なるものに行きたいな、と日程を調べましたところ、実家に帰る予定の日と思い切りかぶっておりまして…秋にもあるようなので今回はあきらめる、というのもひとつの手ではありますが、どうせなら行きたいよなー、と葛藤しております。
こう、普通の文庫本ならその辺の本屋なりブックオフなりで買えばいいんですが、私が欲しいな、と思っている類の本は定価で買うととても高い。しかも、普通の本屋さんで売ってるのはあまり見ませんし…。あ、別に変な本が欲しいわけじゃないですよ。古今集とか和漢朗詠集とか白氏文集とか…あと、できれば新古今集や萬葉集も欲しいし、李白・杜甫あたりの漢詩集も欲しいです。欲を言えば謡曲集とか伊勢物語とかとりかへばや物語とかも欲しい…!
普通に売ってる文庫版のやつだと有名なやつだけピックアップしてあるようなのが多いんですよね。でも、そうじゃなくて、古典文学大系だとか全集だとか、そんなようなシリーズのちゃんとしたやつが欲しいんですよ。で、古本市ならそういうのもあるんじゃないかな、と期待しているわけなのです。
ネタに使いたいな、という邪な思いもありますが、9割くらいは純粋に趣味と興味です。和歌だとか漢詩だとか、好きなんですよ。きれいな言葉を集めて煮詰めて、そのぎゅーっと凝縮した成分を抽出したようなものだと思うんです、和歌や漢詩って。だから、ほんの短い言葉の連なりなのにそこに深い意味が込められていたり、驚くほど美しい響きを持っていたりして、胸がどきどきします。
和歌は自分の国の言葉なのでその響きを楽しんだり、込められた二重の意味や言葉のつながりを堪能することができます。やわらかくて、優しい。萬葉集の率直な読みぶりも好きですが、古今集なんかの格調高い貴族の文化に心惹かれます。
漢詩は、中国語読みをするよりも書き下しが好きです。いや、中国語苦手なんで中国語読みとかできませんが…。書き下しの硬い日本語は、漢詩の持つ雰囲気によく似合うと思うんですよ。和歌よりもスケールが大きいところが、最高にドキドキします。国の大きさの違いですかね?日本の和歌はすごく身近で自分の気持ちや目の前の景物を詠むものが多いですが、漢詩は逆に自分のことはあまり詠まないんです。時代によって詠むものが変わってくるので中国の詩の歴史は勉強してて面白いです。
で、えーっと、なんの話でしたっけ。そう、古本市ですね。…なんか、語ってたらいろいろ欲しくなってきてしまいました。行きたいなあ。「帰る」って言っちゃったけど、親と交渉しようかなぁ。いったん実家に帰って、手伝いとかいろいろして、こっちに戻って古本市に行って、ちょっとしたらまた実家に戻って…とか。

うーん、悩ましいところです。
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