白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
Sun 26 , 22:01:25
2009/07
現代・学生・アホ・下品…かも?
政宗・佐助→高校二年生
幸村→高校一年生
進級してすぐくらいの話だと思われます。
「ねえ伊達ちゃん、俺様と付き合わない?」
「悪いな猿飛。俺は染色体がXのやつとしか付き合わないと決めてるんだ」
「え、俺様X染色体いっぱい持ってるよ。一個だけYが混ざってるけど」
「その一個が不満だ」
「ちょっとの違いくらいいいじゃん。YとXって形似てるし」
「何言ってんだ、アホかおまえ」
「ちょ、何その哀れむような目は!」
「哀れんでるんじゃない、かわいそうなものを見る目だ、これは」
「余計に辛いからやめてよ!っていうか、あれ、伊達ちゃんを口説いてた気がするんだけど、どうして俺様こんなに苛められてるの」
「知るか」
「佐助ええぇぇ!弁当を取りに参ったぞ!!」
「あー、旦那…弁当は俺のかばんにあるから勝手にもってって。俺様、絶賛失恋中で傷心中だから、旦那にかまってる余裕は…」
ズガシャーン
「え、何これ。落雷?部屋の中なのに?え?超常現象?異常気象?天変地異?世界滅亡?」
「某、真田幸村と申す。貴殿の…名を、お聞かせいただいてよろしいだろうか」
「Oh…真田…俺は伊達政宗だ」
「伊達…政宗殿。よい名にござりますな。某のことは、幸村、とお呼びくだされ」
「幸村…俺のことも、nameで呼べよ」
「政宗殿…」
「幸村…」
「え、何これ。何この甘い空気。ねえ、伊達ちゃん。X染色体じゃないとダメなんじゃなかったの?」
「うるせえ、猿飛。染色体の一本や二本くらいでがたがた騒ぐな」
「さっきと言ってることが全然違うんですけど!?その一本が問題なんじゃなかったの!?」
「幸村のためなら気合でY染色体もXに変えれる気がする」
「え、ムリでしょ流石に。人類の限界に挑まないでよ」
「政宗殿、某、政宗殿が相手であるのならばどのような染色体をお持ちであろうと気になどいたしませぬ」
「(きゅん)幸村…!俺も、あんたが相手なら染色体の形なんて関係ないぜ!XだろうがYだろうがZだろうがno problemだぜ!」
「ちょっと待って、Zだったら明らかに問題でしょ。人類じゃないし、っていうかそもそも地球上に存在するの!?」
「ちっ、染色体一本でいちいちうるせえやつだ。尻の孔の小さい男だな」
「うん、誰だって尻の穴は小さいもんだからね。っていうか、そもそも染色体云々を言い出したのは伊達ちゃんだからね」
「佐助…」
「あ…(ヤベ)」
「邪魔でござる。さっさと空気を読んででていったらどうだ?」
「ちょっと、何この理不尽な扱い!」
バカップルなサナダテに振り回される不憫な佐助を書くのが楽しくてしゃーない。
政宗・佐助→高校二年生
幸村→高校一年生
進級してすぐくらいの話だと思われます。
「ねえ伊達ちゃん、俺様と付き合わない?」
「悪いな猿飛。俺は染色体がXのやつとしか付き合わないと決めてるんだ」
「え、俺様X染色体いっぱい持ってるよ。一個だけYが混ざってるけど」
「その一個が不満だ」
「ちょっとの違いくらいいいじゃん。YとXって形似てるし」
「何言ってんだ、アホかおまえ」
「ちょ、何その哀れむような目は!」
「哀れんでるんじゃない、かわいそうなものを見る目だ、これは」
「余計に辛いからやめてよ!っていうか、あれ、伊達ちゃんを口説いてた気がするんだけど、どうして俺様こんなに苛められてるの」
「知るか」
「佐助ええぇぇ!弁当を取りに参ったぞ!!」
「あー、旦那…弁当は俺のかばんにあるから勝手にもってって。俺様、絶賛失恋中で傷心中だから、旦那にかまってる余裕は…」
ズガシャーン
「え、何これ。落雷?部屋の中なのに?え?超常現象?異常気象?天変地異?世界滅亡?」
「某、真田幸村と申す。貴殿の…名を、お聞かせいただいてよろしいだろうか」
「Oh…真田…俺は伊達政宗だ」
「伊達…政宗殿。よい名にござりますな。某のことは、幸村、とお呼びくだされ」
「幸村…俺のことも、nameで呼べよ」
「政宗殿…」
「幸村…」
「え、何これ。何この甘い空気。ねえ、伊達ちゃん。X染色体じゃないとダメなんじゃなかったの?」
「うるせえ、猿飛。染色体の一本や二本くらいでがたがた騒ぐな」
「さっきと言ってることが全然違うんですけど!?その一本が問題なんじゃなかったの!?」
「幸村のためなら気合でY染色体もXに変えれる気がする」
「え、ムリでしょ流石に。人類の限界に挑まないでよ」
「政宗殿、某、政宗殿が相手であるのならばどのような染色体をお持ちであろうと気になどいたしませぬ」
「(きゅん)幸村…!俺も、あんたが相手なら染色体の形なんて関係ないぜ!XだろうがYだろうがZだろうがno problemだぜ!」
「ちょっと待って、Zだったら明らかに問題でしょ。人類じゃないし、っていうかそもそも地球上に存在するの!?」
「ちっ、染色体一本でいちいちうるせえやつだ。尻の孔の小さい男だな」
「うん、誰だって尻の穴は小さいもんだからね。っていうか、そもそも染色体云々を言い出したのは伊達ちゃんだからね」
「佐助…」
「あ…(ヤベ)」
「邪魔でござる。さっさと空気を読んででていったらどうだ?」
「ちょっと、何この理不尽な扱い!」
バカップルなサナダテに振り回される不憫な佐助を書くのが楽しくてしゃーない。
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更新はまったり遅いですが、徒然なるままに日記やら突発でSSやら書いていく所存ですのでどうぞヨロシク。
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