白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
Sat 23 , 19:26:25
2011/07
本日の更新
戦国サナダテ
・いつかどこかで(伊達視点)
・あなたのねがい(真田視点)
・たそがれ(猿飛視点)
現代サナダテ
・愛していると君に伝える
ずいぶん久方ぶりの更新です。の割りにすべて暗い…。
自分に気力があったら拍手の更新もしたい、な。
他にも、短いのがいくつかアップできそうな状態で控えてはいるので、近いうちにまた更新できたらいいなぁ、と願望を述べてみます。
戦国サナダテ
・いつかどこかで(伊達視点)
・あなたのねがい(真田視点)
・たそがれ(猿飛視点)
現代サナダテ
・愛していると君に伝える
ずいぶん久方ぶりの更新です。の割りにすべて暗い…。
自分に気力があったら拍手の更新もしたい、な。
他にも、短いのがいくつかアップできそうな状態で控えてはいるので、近いうちにまた更新できたらいいなぁ、と願望を述べてみます。
・いつかどこかで
・あなたのねがい
・たそがれ
これは三部作といいますか、連作です。当初の予定では、片倉視点と30年後くらいの成実視点を加えて五部作にするつもりだったのですが、挫折しました。いや、本当は成実視点も書いたんですが…んー、アップするかお蔵入りになるかきわどいところです。
ずいぶん前に書いたものなんですけどね、「いつかどこかで」はものすごく気に入ってます。二、三年前?もっと?古い作品ですが、私の中での真田と伊達の原点に近いお話です。戦っている間、二人はきっとものすごく幸せでした。これ以上ないほどに。で、その幸福を通り過ぎた先にあるのは虚無。もう二度と味わえないあの幸福。もうそれ以上を知ることができない絶望。討ったことを後悔はしなくても、二度とあえない現実がただ辛い。
愛よりも執着。
恋ではないけれど無二の人。
私は政宗が大好きで至上主義なので、うちの佐助は政宗を嫌いにはなりません。というか、なれない、が正しいです。
佐助にとって幸村は光。政宗も光だけれど、同時に彼は闇でもあるので同じものを見つけてしまう。政宗に対して憧れにも似た何かを抱くと同時に彼は自分と同じものでもあるから、その気持ちもわかってしまう。だから、憎めない。
幸村のことは大切すぎて、まぶしすぎて、どんなに近くにいても一番遠いところにいる人。自分とは対極の人。彼に光を求める佐助こそが壁を作っているのかもしれない。染まらないで、ここにはこないで、あなたは日の当たる場所で、と。それに対して、政宗も幸村と同じ。幸村の対になれる光を持ったまぶしい人。でも、彼の抱える闇に気づいてしまったから、佐助は政宗に近しいものを覚える。幸村には伸ばせない手を政宗にならば伸ばせてしまう。遠いようで、近い人。
そんな妄想をぐるぐるさせながら書いたのが佐助視点です。
・愛していると君に伝える。
恥ずかしいタイトルです。
で、タイトルがこんな砂糖の塊だけれど、中身はあんまり明るくないです。
料理には気持ちが詰まっていて、料理を食べるということはその料理にこめられた感情を咀嚼する、ということなんだよ、という話。幸村の料理は拙いけれど、一心に政宗を思う、その気持ちがこめられている。だから、政宗にとっては何よりもおいしくて暖かい料理だったのでした。
・あなたのねがい
・たそがれ
これは三部作といいますか、連作です。当初の予定では、片倉視点と30年後くらいの成実視点を加えて五部作にするつもりだったのですが、挫折しました。いや、本当は成実視点も書いたんですが…んー、アップするかお蔵入りになるかきわどいところです。
ずいぶん前に書いたものなんですけどね、「いつかどこかで」はものすごく気に入ってます。二、三年前?もっと?古い作品ですが、私の中での真田と伊達の原点に近いお話です。戦っている間、二人はきっとものすごく幸せでした。これ以上ないほどに。で、その幸福を通り過ぎた先にあるのは虚無。もう二度と味わえないあの幸福。もうそれ以上を知ることができない絶望。討ったことを後悔はしなくても、二度とあえない現実がただ辛い。
愛よりも執着。
恋ではないけれど無二の人。
私は政宗が大好きで至上主義なので、うちの佐助は政宗を嫌いにはなりません。というか、なれない、が正しいです。
佐助にとって幸村は光。政宗も光だけれど、同時に彼は闇でもあるので同じものを見つけてしまう。政宗に対して憧れにも似た何かを抱くと同時に彼は自分と同じものでもあるから、その気持ちもわかってしまう。だから、憎めない。
幸村のことは大切すぎて、まぶしすぎて、どんなに近くにいても一番遠いところにいる人。自分とは対極の人。彼に光を求める佐助こそが壁を作っているのかもしれない。染まらないで、ここにはこないで、あなたは日の当たる場所で、と。それに対して、政宗も幸村と同じ。幸村の対になれる光を持ったまぶしい人。でも、彼の抱える闇に気づいてしまったから、佐助は政宗に近しいものを覚える。幸村には伸ばせない手を政宗にならば伸ばせてしまう。遠いようで、近い人。
そんな妄想をぐるぐるさせながら書いたのが佐助視点です。
・愛していると君に伝える。
恥ずかしいタイトルです。
で、タイトルがこんな砂糖の塊だけれど、中身はあんまり明るくないです。
料理には気持ちが詰まっていて、料理を食べるということはその料理にこめられた感情を咀嚼する、ということなんだよ、という話。幸村の料理は拙いけれど、一心に政宗を思う、その気持ちがこめられている。だから、政宗にとっては何よりもおいしくて暖かい料理だったのでした。
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更新はまったり遅いですが、徒然なるままに日記やら突発でSSやら書いていく所存ですのでどうぞヨロシク。
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