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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Tue 21 , 10:28:46
2025/01
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Mon 23 , 18:25:36
2009/02
非常にお久しぶりな感じがします。
えーっと、モニター修理しました。実は1月の終わりごろにはすでに直してあったんですが、テストがあったり風邪を引いたりレポートやったり、ついでに実家に帰ったりなんかしてこっちにはノータッチのまんま放置してました。ごめんなさい。
で、実は今週も合宿があったりして、本格的に更新再開できるのは来月はいってからかなあ、とも考えていたんですが最終更新が7月ってさすがにこれはひどすぎる…と、いろいろ整理したりして更新準備してます。
合宿に行くまでには何か更新したいなぁ。
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Thu 08 , 02:48:23
2009/01
すきだから、そばにいたい。
すきだけど、そばにいられない。

さびしいね。
かなしいね。

こんなじだいじゃなかったら、いっしょにいることができるのかな。





「アホか、おまえ」
「ひどいでござるぅ」
もう一発くらい蹴りをいれてやろうかと思ったが、幸村があまりにも情けないツラをさらしているので、やめておいた。
「Ah-…」
捨てられた子犬のような目で見ないでほしい。今すぐ抱きしめて頭をぐりぐりしたくなるじゃねぇか。

ため息を、ひとつ。
「幸村」
ちょいちょいと手招きすると、ぱぁっと笑顔になって駆け寄ってきた。
ああ、こいつの頭に耳が、ケツには千切れんばかりに振られる尻尾が見えるぜ。
「いいか、一度しか言わねえからよくきけよ」


「確かに、こんな時代じゃなかったら俺たちは国だとか敵とか味方とか考えずにずっと一緒にいられたかもしれない。もしかしたら、命を取り合わずに一緒に生きることのできる幸せな世界もあるのかもしれない。けどな」

今でも鮮明に思い出せる、一度しかない出会いの瞬間。瞬きすら惜しむほどに、目の前の赤に心を奪われた。戦場の血と泥にまみれて何よりも美しい鮮烈な赤に、すべてをもっていかれた。

「そんな世界だったら俺たちはあの心震えるような最高の一騎打ちができなかった。きっと、ともにいるのが当たり前だったら今の俺たちみたいな寸暇を惜しむような睦み合いがなかった。こんなにも深く心を、魂を、つなげることなんてできなかった」

戦のない世界なんて知らない。
そんな世界で俺やおまえが生きられるはずがない。
人を殺さない、刀を握らない、槍を握らない、そんなの俺じゃないしおまえじゃない。

「もしもの話なんかするんじゃねぇ。俺は、今、ここの、ここにいるあんたが…」


不意に抱きしめられ、言葉は最後までつむがれるまえに重ねられた唇に吸い込まれていった。

「…申し訳ございませぬ」
「…」
「そのようなつもりで言ったわけではございませぬが無神経な言でござった」
「…いや、あんたは悪くない。俺が…」
「しかし、政宗殿のおっしゃるとおりでござるな。某は戦なくしては生きられぬし、仮に戦のない世界で政宗殿と出会ったとして、間違いなく某は政宗殿を愛しますが、今の我等ほど深いつながりを得られるとはゆめ思いませぬ」
「…」
「お慕いしております、政宗殿。そなたが、誰よりも…」
いとおしい

耳元に吹き込むようにささやかれた言葉にすがるようにぎゅっと抱きつく腕に力をこめると同じように強く抱き返された。
さっきまでは子犬のようにcuteだったのに、気がつけば俺を抱きしめるこの腕は力強く、穏やかに笑う年下の情人はなぜかやたら大人びて見えて、己の心の幼稚さが恥ずかしくなった。



好きだから、そばにいたい。
好きだけど、そばにいられない。

そんなこと、わかっているから。

強く生きると決めたのだから、甘い夢物語をたとえ話にもしないでほしい。
弱いこの心が揺らぐから。
あるはずのない未来を、望んでしまうから。



「政宗殿、ともに生きましょう」
「…」
「いつか、互いがどちらかの命を奪うまで、精一杯、ともに生きましょう」
「…ああ」

最後の一呼吸まで、全力であんたを愛してやるよ。
Wed 07 , 01:03:18
2009/01
にんじゃのたまごの6年生、家鴨の用具委員長の留さんとギンギンの会計委員長にきゅんきゅんしてます。

っつーか、留さんかわいいよ、留さん、ハアハア。ゆーちゅーぶで見てもだえてます。一言でもせりふがあるときゅんきゅんする。もんじろうと喧嘩するときにがっしり手を握り合う(取っ組み合う)のがかわいい。
三白眼なのいどうしてあんなにかわいいんだろう。最初はちゃんとかっこいいと思ってたはずなんだけどなぁ。

もんじろう×とめさぶろう前提の六年生×留さんに萌え滾ります。っつーか、留さんは総受けでいいと思う。後輩に甘い用具委員長に萌え!!
Tue 06 , 01:02:57
2009/01
小十郎×政宗 現代


時々、幸せだと思う。





幼いころの付き合い

プラス

十歳の年の差

イコール

埋まらない、追いつけない、いつまでも子供扱いのジレンマ






小十郎に出会ったころのことはギリギリ覚えている。俺にとって10歳年上の小十郎は「頼りになる、何でもできるかっこいいお兄ちゃん」だった。
最初のころは「おにーちゃん」と呼んでいたが小十郎が「名前で呼べばいい」って言うから遠慮なく名前で呼ぶようになった。喜多姉によると、小十郎は下に兄弟がいないため、お兄ちゃんと呼ばれなれておらずどうにも照れて落ち着かなかったらしい。それを聞いて強面に似合わない純情なところが意外にかわいいと思った。

俺は小十郎が大好きで、友達と遊ぶよりも親に遊んでもらうよりも、小十郎と一緒にいることが好きだった。小十郎もなんだかんだいいながらも俺の相手をしてくれて、一緒にいないと落ち着かないくらい、一緒にいるのが当然だった。
それがとてもうれしかったのに。それだけで、満足できたらよかったのに。
恋なんて、気づかなければよかった。

「小十郎、Happy New Year!」
「ああ、あけましておめでとう、政宗」

同じコタツに入りながら新年を迎えた瞬間に笑いあう。喜多姉は旦那と一緒にいるし、俺の両親と小十郎の両親は温泉旅行に行っている。来年…いや、すでに今年か…受験生である俺は当然、留守番組。一人で正月もつまらないだろう、と小十郎も残ってくれた。二人きりの年越しも正月も初めてで、俺はうれしくてたまらない。

「もうちょっとたったら初詣、行くか」
「おう」
「その後、足を伸ばして初日の出を見に行こう」
「Ok!楽しみだぜ」

小十郎にとって俺はきっと手のかかる弟でしかないのだろう。それでも、小十郎は俺を大切にしてくれるし、そばにいてくれる。それだけで満足しろ、自分に何度も言い聞かせる、高望みが何になる。

「な、小十郎は何をお願いするんだ?」
「あー?」
「初詣、どうするんだ?」
「そうだな…」
「早く言えよ!」
小十郎の大きな手が俺の頭をなぜる。
「政宗が…」
「俺?」
優しい瞳が俺を捉える。
「大学に合格しますように」
「は?」
口元に、小さな笑み。

「健康でありますように」

「笑っていられますように」

「幸せでありますように」


「まだ、俺から離れていきませんように」


息が止まるかと思った。
顔が熱い。
馬鹿、とか俺のことばっかりじゃねえか、とか子ども扱いすんな、とかもごもご口の中でつぶやいて。
結局。
「離れてなんかいかねぇよ…」
小さくこぼして、大きな手に引き寄せられるままにたくましい肩に顔をうずめた。
「そうか」
そっけなく返された言葉。
だけど、小さいころから一緒にいるから小十郎の声に含まれたうれしそうな響きも気づいてしまって。

(この天然タラシ男め…!)

悔しくなりながらも、今年も来年も再来年も、飽きるほどにずっとずっと、小十郎のそばに入れたらいいのに、と心の中でつぶやいた。
Fri 02 , 17:35:42
2009/01
お正月です。あけましておめでとうございます。


今、父、兄、弟、叔母、従姉妹のいるリビングで書き込んでいます。スリル満点!

最近、忍者のたまごにはまっています。けまさんかわいいよ!あの家鴨の用具委員長。
あ、今年も伊達への愛は変わりませんよ!
Wed 31 , 00:06:12
2008/12
うちのファミリーは同人に寛容なんです。
だから、ある小説(普通の小説ですよ。ラノベとかじゃなく)を母上にお貸しして、読み終わった母上に「ねえねえ、こいつらっていつごろからデキてたと思う?」「どこにHシーンが入ってたと思う?」などと聞かれたり。
掃除中の弟の部屋に意味もなく行ってホモ漫画を読みながら唐突に「政宗ってかわいいよね」「やっぱり政宗は受けだよね」などとつぶやいてみたりしてもなんの問題もないのです!

あ、でも母上のパソコンを使ってリビングでやっているとはいえ、私が文を書いているときに「どんなの書いてるの~」とか言って後ろから覗き込もうとするのはマジでやめてほしいです。うん、さすがにそこまで開き直れない。

ま、リビングにホモ小説やらマンガやらが平然と置かれている家ですからね、こんな娘が育つのもしょうがないというものでしょう。

で、何を言いたかったかというと、私は家族が大好きだということです。
Mon 29 , 13:43:41
2008/12
モニターを修理しないまま早幾月…。
いろんな人に「早く直せ」と怒られています。
うん、確かに直したほうがいいですよね。
脳内妄想を吐き出す場所がないので、頭の中がいやんであはんなことになっています。

というわけで、またもや実家からの書き込みです。
おかんのパソコンを使ってリビングで打ち込んでいますよ。うちのファミリーは同人に対して非常に寛容なので見られても問題ないといえばないのですが、私のなけなしの羞恥心というものがですね、さすがに親に見られればうずくものでして親の目を盗んで打ち込んでおります。

せめて実家にいる間は、日記くらい書きたいものです。
…お正月は従姉妹の相手をしたりでなかなかパソコンに触れない可能性が高いですけど。
Tue 30 , 00:55:05
2008/09
ひらひらと、目端に踊る紅。
無意識に伸ばした手は、捕まえようとしたのか浚われたかったのか。
くすぐるように手を撫でて、どこかへ行ってしまった赤。

そうだ、これは――






決して自分のものにならないとわかっているのに手を伸ばし続けるのは愚かなことだろうか。






武田信玄が死に、勝頼は討ち取られ、武田は潰えた。
真田幸村は自ら戦国の武将として名を上げ、信玄の志を継がんと天下とりに加わった。

本当は、少しだけ。
期待していた。
あの男が、自分の下に来てはくれないかと。



夢物語、わかっている。それでも、欲しかったのだ。あの男が。あの燃えそうに熱い男のことが。
惹かれるままに求めていた。欲していた。手に入らないことなどわかっていた。
それでも、諦め切れなかったのだ。

(交わることなどない、交わってはいけない、交わることなど望むことすら許されない)

譲れないものが、ある。
守りたいものが、ある。
政宗の夢をあの男はかなえることができない。
けれど、政宗の望みをかなえることができるのもあの男だけなのだ。
まったく厄介な存在だ。
逃げることすら許してくれないなんて。


(絡められて、囚われて、侵食される)


きっとあの男に自覚などないのだろうけれど。
Tue 30 , 00:25:38
2008/09
夏休みももう終わってしまいます。
2ヶ月もあったのに、一回も更新してませんごめんなさい。妄想だけなら毎日してるのに!モニターちゃんが機嫌悪いせい、ばかりでもないあたりが痛い。妄想を形にするのって難しいですね…。
まあ、どちらにしろモニターが直らない限り更新はできないので、まだまだ先になってしまうかも…。日記すらそうそうかけません。あーあ、早く直らないかな。っつーか、修理に出せって話ですね。


私はまた下宿に戻らなければなりません。やっぱり実家にいると落ち着くし和みますね。うん、思い切り自堕落な生活をしておりました。

実家に戻っている間、たくさんDVDを見ました。

・MIB1、2
・もののけ姫
・紅の豚
・ショコラ
・風の谷のナウシカ

どれも面白かった。名作ばっかり!
次回帰ってきたら何を見ようかな~。
Tue 23 , 19:49:11
2008/09
気がつけば、9月もあと一週間くらいです。ワオ!
寝て、遊んで、サークルに行って、という夏休みでした。そして、暇さえあれば伊達受けについての妄想をしていたよ!爛れた生活ももうすぐ終わりです。どうしよう、脳みそが後退している自身があるよ…。
でもまあ、心配してもしょうがないので前向きに伊達受けについて考えて生きたいと思います。あれ?
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更新はまったり遅いですが、徒然なるままに日記やら突発でSSやら書いていく所存ですのでどうぞヨロシク。
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