本日の更新

恋とはどんなものかしら（サナダテ）

いつもはタイトルに悩むのですが、今回はタイトルから派生したお話。このタイトルが好きで、使いたいなぁ、と考えてから思いついたお話なのでした。
それにしても…なぜかこのタイトルの元ネタをシェークスピアだと思い込んでいました。アップする前に調べてよかった。モーツァルトのフィガロの結婚の中の曲のタイトルらしいです。

少しメルヒェンな感じにしたかったので地の文をですます調にしたり政宗を竜、幸村を虎若子としたりしてみました。ちょっと読みにくいかもしれませんが、楽しかった。多分もうやらないけれど。
母親や親類であるはずの奥羽の他の武将たちとの確執の結果、人の好意に疎く愛や恋というものが理解できない政宗、という設定があるのですがシリアスにはしたくなかったのであえてメルヒェンな感じにしたかったのでした。

今回は幸村のほうが大人でしたね。
中学生の初恋のような初々しさを目指したのですが…どうでしょう？


この話はこれとして、普通に考えるのなら私の中では
政宗→恋を自覚するのは早いけれど行動には移さない
幸村→恋の自覚は遅いけれど気づいてしまったら行動は早い
というイメージがあります。
いつかこんな二人も書きたいです。