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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Sun 02 , 00:22:11
2010/05
本日の更新

月やあらぬ(サナダテ)



わりと勢いで書いたもの。いつもなら書きあがったのをしばらく放置してからアップするのですが、更新できるときにしておこうと思いました。最近放置がひどくてすみません…。

雪月花に放置中の「こひねがはくは~」は続きを書いてはいますが、思うように進まず苦戦中。…忘れていたわけではないです。きっと、多分、おそらく。

今回テーマにしたのは伊勢物語にみられる和歌です。アップしたページのほうには古今集のほうの名前をあげましたけど。
本当は、男が昔の恋を忘れられずにいるのは自分だけだ、と思ううたなのですが、その意味で書くと暗くなってしまうので、あえて明るめ、前向きな感じで書きました。うちではめずらしい前向きな政宗様です。

強がりでもなんでもなく、政宗はかつての自分たちが出会ったことも愛し合ったこともムダではなかった、と信じることが出来ます。

この月はかつて二人で見た月ではない。
この春はかつて二人で過ごした春ではない。
俺だけが、取り残されて昔のままなのか。

再開したときは、自分を覚えていない幸村にそう思うんです。
でも、話してみれば覚えてこそ居なくてもかつての彼そのままで。だから政宗は気づくんです。
変わったというのならすべて変わったし、変わらないというのなら何も変わっては居ないのだと。
ただ、ここに二人がいること、それがすべてなのだと。

政宗はこれからもひたむきに幸村を愛し続けるし、幸村も何度でも政宗に恋をするわけです。
そしていきつく先はザ・バカップル(ついでに佐助の胃痛)
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更新はまったり遅いですが、徒然なるままに日記やら突発でSSやら書いていく所存ですのでどうぞヨロシク。
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