本日の更新

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理想郷に降る雨（戦国　サナダテ）

ごく普通の恋（現代　転生　サナ♀ダテ）

理想郷に降る雨

「もしも願いが叶うなら」で歌い始める曲を聴いておりましたら書きたくなったお話。
触れることのできる今が大切な二人。いつか大切なものを失う未来におびえる二人。互いだけが在ればいいと言い切れないことこそが何よりも歯がゆい二人。



ごく普通の恋

右目で幸村を見るとなんとなく違和感を覚えてしまう政宗。なんとなく見慣れなくて新鮮で不思議で、どうしてだろうと考えるけれど。でも、それすらもかまわない。
結局幸村のことが大好きな政宗と政宗がかわいくてしかたのない幸村。
今回は幸村のほうが5歳年上なので、政宗が若干幼い感じです。戦国時代のようにぎすぎすとした家族関係でもないし、自分や大切なものを守るために心を殺し大人になる必要もないので、素のままの、無邪気というか天然というか。とにかく、幼い感じの政宗。幸村に心を許しているのもその理由の一つかと。