本日の更新

花を咲かせて（サナダテ）

今回は短いお話です。
最初の伊達さんのセリフを使いたかったがために書いた話。幸村に生きて欲しい政宗と信玄を失って生きる術を見失った幸村の話。

全力で命を奪い合う二人ですが、どちらかが死に臨んだとき、全力で引き止めるのもまた互いだといいな、という話。そしてもっというのなら、互いが互いの生きる導になれるのならいいな、という話でした。

本日の更新

透き通る銀の羽（サナ♀ダテ　現代　転生）

現代で、転生で、女体化です。

昨夜、急に思いついてどうしても書きたくなって勢いで書いたもの。
今日、読み返して少し直してアップにいたりました。

この話、キャラや設定などから考えて無双のサナダテで書こうかと本気で悩みました。あっちの二人のほうがしっくりくる気がして。でも、やっぱりうちはBASARAサイトだし、BASARAの二人で書こう、と。

最初は戦国で死ネタのシリアスにしようとしていたのですが、最近、真田と伊達を幸せにしてあげたい衝動があるのでこうなりました。といっても、死ネタver.のほうにも未練があるのでもしかしたら書くかもしれません。これの前世の二人という設定で（とかいいつつまったく違うものにするかもしれませんが）。

蛍二十日に蝉三日、というのは慣用句です。儚いもののたとえ、と言っていますが盛りの短いことのたとえとして使われる句です。でも、このことばを使いたかったのでこうしました。悪しからず。

女体化にすると読む人を選んでしまいますし、今回の話では必ずしも女体化にする必要はなかったのですが戦国においては性別の異同はたいした問題にならずとも現代においては性別の異同は重要ですし、同性愛を認めない人も少なからずいます。二人が、誰の目も気にすることなく堂々と愛し合える現在、という意味を持たせたかったのであえて女体化にしました。
まあ、私の趣味が入っていることも否定はしませんが。

私としてはなかなか気に入る仕上がりなのですが、どうでしょう？


それにしても…相変わらず更新速度にムラのあるサイトで申し訳ないです。コンスタントに更新できるようになりたい…。

本日の更新

恋とはどんなものかしら（サナダテ）

いつもはタイトルに悩むのですが、今回はタイトルから派生したお話。このタイトルが好きで、使いたいなぁ、と考えてから思いついたお話なのでした。
それにしても…なぜかこのタイトルの元ネタをシェークスピアだと思い込んでいました。アップする前に調べてよかった。モーツァルトのフィガロの結婚の中の曲のタイトルらしいです。

少しメルヒェンな感じにしたかったので地の文をですます調にしたり政宗を竜、幸村を虎若子としたりしてみました。ちょっと読みにくいかもしれませんが、楽しかった。多分もうやらないけれど。
母親や親類であるはずの奥羽の他の武将たちとの確執の結果、人の好意に疎く愛や恋というものが理解できない政宗、という設定があるのですがシリアスにはしたくなかったのであえてメルヒェンな感じにしたかったのでした。

今回は幸村のほうが大人でしたね。
中学生の初恋のような初々しさを目指したのですが…どうでしょう？


この話はこれとして、普通に考えるのなら私の中では
政宗→恋を自覚するのは早いけれど行動には移さない
幸村→恋の自覚は遅いけれど気づいてしまったら行動は早い
というイメージがあります。
いつかこんな二人も書きたいです。

本日の更新

こひねがはくはのぞむもの　参　肆（サナダテ）

「こひねがはくは～」は、政宗さんがいつもよりも素直な傾向にあります。で、幸村はやたら男前な傾向にあります。
幸村が男前になると政宗が乙女になるので、今回はそこまで男前にし過ぎないようにと気をつけていたのですが、気がつけば男前幸村にすべてを持っていかれた感が…。政宗様もいつもより素直に幸村にことばを伝えて男らしさを見せたつもりなんですがね。

でもまあ、一番かきたかったシーンに無事たどり着けたので満足です。
珍しくこの国のことばで心情を告げる政宗と、慣れないことばを使って愛を誓う幸村。特に後者が書きたかったのです。実はシリーズタイトルを「比翼連理」にしようと最初は考えていました。ただ、「こひねがはくは」ということばの感じが好きなのでこっちにしました。
ちゃんと、このタイトルにも意味はあるんですよ。それは完結した後に書きますが。

しかしこの後の展開をどうするのかはまったく考えていません。うーん、どうしたものか。


政宗の誕生日話も書きたいし、これの続きも書きたい。けれどレポートもしなければならない…。
実家に帰るまでに当然レポートは仕上げなければならないわけですが、それまでにこれの続きか誕生日話かのどっちかを書けたらいいなあ、と考えております。

本日の更新

女体化注意！

夏の恋人たちの過ごし方（サナ♀ダテ　現代）

いちゃつく二人を書きたかったのです。というわけで、ムダに甘いです。
二人でだらだらベッドで過ごしてるだけの話。現代だと幸村視点にしがちです。そして、幸村は現代だとこれでもかというほどに政宗を溺愛します。まったく、どうしてくれようこのバカップル。もっとやれ。

ところで今回の話、女体化のつもりで書き上げたら女体化の要素がまったくなかったので男の子政宗で普通にアップしようかと思ったんです。が、男の子な政宗さんはきっとプールに行きたいって強請らないと思うんですよ。むしろ、プールに行きたいって強請る幸村を鼻であしらう感じ。
プールに行きたいって強請るのはやっぱり彼女の役目だな、と思って女の子要素を少しだして女の子政宗でアップしました。


「こひねがはくは～」の続きを書こうと思っていたのですが、世間一般の小中学生と公立の高校生はすでに夏休みに入っているんだ、とショックを受けたので夏休みな二人を書いてみました。
私の夏休みはまだ先ですけどね！

本日の更新

こひねがはくはのぞむもの　弐（サナダテ）

時間がないとか言っていた舌の根も乾かぬうちに更新です。

ストーリーに進展はまったくないです。あえていうのなら、場面…というか、時間が流れたことくらい？今回はひたすらいちゃいちゃしてるサナダテです。たまには戦国だろうとやつらにもいい思いさせてあげないとね！

男前真田×乙女伊達
もうデフォルトでやつらはこれでいいのではないだろうか…。「政宗を男前に！」と思うと、（カップリングが）逆っぽくなるんだもん。いや、私の心意気はいつでも伊達が右側なんですけどね。
まあ、男前政宗も好きなのでまた書きますが、今回は乙女政宗で。

万葉集にも七夕を読んだ歌があるので、かなり古くから日本人は七夕を知っていたみたいです。が、短冊に願いを書いて笹に吊るすのは江戸時代以降の風習…というのを何かで聞いたことがある気がしないでもないので「天下統一（まさむね）」「御館様の御上洛（幸村）」「政宗様の天下統一（小十郎）」「給料上げて（佐助）」という短冊は残念ながら見れません。BASARA世界なので何でもありだとは思いますが。


そういえば、七夕といえば面白い思い出が。
私が高校生のころ、七夕の季節に教室の後ろにある黒板に笹と短冊の絵をクラスメートが描きまして「何かお願い事書いてね」と言われたので、最初は「世界征服」と書こうかと思ったんですが、それじゃあつまらないと思いまして「君臣豊楽」「国家安康」と書いたところ、某先生がそれを見て「このクラスには、誰か豊臣に恨みがある人でもいるんですか」とつっこみを入れてくれたのでテンションが上がりました。ナイス突っ込みです。その先生のことが大好きだったので、反応してくれたのも嬉しかったし、突っ込みも的を得ていて嬉しかったです。あ、ちなみにその先生の担当は国語で、日本史ではないです。


さてさて、やらなきゃいけないことがたくさんあるのに更新したりワンピース読んで号泣したりしてしまったので、今から真面目にレポートでもやります。うん、そろそろやばい気がしてきた。

本日の更新

こひねがはくはのぞむもの　1（サナダテ）

一応、七夕話になる予定のサナダテ戦国話です。
が、１の時点ではまだ6月。二人で蛍を眺めているだけです。「物思へば～」の和歌を使いたかったので。この和歌、好きなんです。

そんなに長くするつもりはないのですが、時間軸も変わりますし、一度ここできりました。何より、今日中に完成できる気がしない。というわけで、七夕にあわせて一部分でもアップするための苦肉の策…といえなくもない。目標は旧暦の七夕までに完結させること。
で、旧暦の七夕はいつになるのかウィキさんにきいてみたところ、今年は…8月26日。おお、これならいける！と意気込んでみます。

なるべく早く続きを書くつもりですが、それなりに多忙ではあるので、いつになることやら。とりあえず今週の金曜日に提出のレポートが終わったら、少しは楽になるんですけどね。というか、こんなもんアップしてないでさっさとレポートやれよ、って感じです。


で、内容は例の如く完結してからまとめて解説しますが、今回はとりあえずタイトルの意味をば。
「こひねがはくはのぞむもの」
こひねがはくは→希くは
のぞむもの→望むもの
つまり、希望のことです。
「希」については、「希くは…せむことを」と結ぶのが通例なのですが、「希望」の書き下しにしたかったのでこの形になりました。あ、ちなみに「希望」の書き下しがこれであってるのかは知りません（ヲイ）。
「こひねがはくは」は旧仮名遣いで、現代だと「こいねがわくは」になります。あえて、旧仮名遣いにしました。深い意味はなく、趣味です。

それにしても、雪月花にアップするものは続き物になる傾向が早くも見られますね。なんでかな？

本日の更新

恋に浮かれる者、巻き込まれるもの（サナ♀ダテ+佐助）


相変わらずバカップルなサナダテと相変わらず不憫な佐助。
この一言に尽きます。

念願の女体化話です。
好き嫌いが分かれる設定ですが、私は好きです。今後も女体化は増える予定。

えーっと、今後の二人はきっとこんな感じ。
政宗が16歳の誕生日にプロポーズ（付き合いだして5ヶ月目くらい）
↓
幸村の18歳の誕生日に政宗の両親のところに挨拶をしにいきます（幸村の家族は了承済み←それってどうなの）
政宗はいいところのお嬢様なので猛反対され（主に父親と小十郎に）、二人は駆け落ちを決意します。
が、それよりも「幸村のこと認めてくれないんだったら、父上も小十郎も、もう口きいてやんないからな！」という政宗の一言により解決。しかしまだ早すぎる、ということで現段階では婚約どまり。
↓
幸村、政宗、佐助、高校卒業
卒業後の進路は
幸村→警察学校へ
政宗→超有名私立大学へ
佐助→普通の国立大学へ
↓
幸村が警察学校の寮に入る前に、幸村と政宗は入籍。挙式は幸村が一人前の警察になってから（というよりも、警察学校を卒業したら）
↓
１月だか２月だかに幸村、警察学校を卒業。配属とともに寮を出て政宗と同棲をはじめる
↓
３月、幸村と政宗の結婚式。
↓
４月、政宗の妊娠発覚。


こんな感じでとにかくラブラブしていればいいんじゃないでしょうか。出会ってから告白までが、そして付き合い始めてからＣに行くまでがとても早かったように、今後の展開もマッハで進むのではないでしょうか。
そしてずっとバカップルで佐助に迷惑かけてればいいよ（不憫！）




虫刺されの話（サナダテ）


蚊に食われたところがかゆかったので書いたお話。
戦国で二人を書き始めるとシリアスにしてしまいがちなので、現代であえてお馬鹿な話を書く。現代でなら二人がどれほどいちゃついていようが問題はあるまい。
独占欲の強い幸村。それすら嬉しい政宗。
たぶん大学生くらいで同棲している感じの二人です。

容赦なく蹴り上げた政宗さんですが、愛はあるのできっとベッドではサービスしてあげたんじゃないかな（破廉恥）。
もしくは黒幸村様が降臨して、政宗さんはおいしく頂かれて次の日は起き上がれないんじゃないかな（破廉恥）。
二人の部屋に防音効果は必須ですね。
公害レベルではた迷惑なバカップルサナダテを私は推します。

本日の更新

忍のお仕事（佐+政）


佐助と政宗のお話。シリアスと見せかけてギャグ（…になってましたか？）。
佐助はなんだかんだ言っても旦那のためなら何でもしてあげる。政宗はそんな佐助が流石にかわいそうに思えてよしよしと慰めてあげる。
この佐助、おかんというよりは…嫁っぽい？
現代で考えると、旦那に文句を言われた嫁が悩んだ挙句に主婦仲間に相談する感じ。

流石に佐助がかわいそう過ぎた気がする。そして、なぜだか佐助を書くとやたらヘタレになってしまう…というか、受けっぽいというか…。下手したら、伊達受けサイトなのに政宗以上に受けっぽいという。
これを佐助×政宗と表記するのはムリがある気がしたので「色々な人たちのお話」に分類しておきました。



お友達にリクエストされて、かなりの短時間で書きました。30分以上40分以下。執筆の最短記録を更新した気がします。

えーっと、リクエスト内容は

・戦国
・佐助か小十郎か小太郎か元親かかすがが出てる
・ギャグ。ギャグがムリでも明るい内容で
・カップリングは禁止

でした。
基本的に薄暗い話を書くほうが得意なので「どうすりゃいいんだー」と悩んだものの、意外にあっさり書けた。

戦国設定、っていうのは全然平気なんですがギャグは書くの苦手なので困った困った。そして最初は「小太郎書いて！」とか「小太郎と佐助とかすがで書いて！！」とか言われてましたが「ムリ！！！」と断固拒否をしました。佐助はともかく、小太郎とかすがは書いたことないし、そもそも、政宗がいないと書く気がおこらない。というわけで譲歩してもらいました。カップリング禁止というのは、まあ、その子が腐女子ではないからなのですが。話には付き合ってくれるけど同意はしてくれません。（それでも語る）

急いで書いた割りには出来上がりは気に入っていますし、戦国で暗くない話が書けたのでよしとします。


あ、ちなみにその子は絵が得意な子なので、私が書いてる間は隣で絵を描いてました。政宗と、梵天丸と、弁丸です。おまけで猫宗と犬村です。あ、おまけのおまけでオクラもいます。この弁丸と梵天丸のかわいさときたら…！思わず幼少話を書きたくなってしまうほどです。このかわいらしい少年が成長した後に佐助にあんなひどいセリフ（本人無自覚）を言うとはとても思えません。
鉛筆でしゃーっと描いてくれました。残念ながら掲載許可はもらってないので、一人でによによしておきます。

本日の更新

早起きは三文の得（サナダテ）

現代で、学園で、同級生で、ルームメイトです。
アホの子真田×一応常識人だけどつられてアホの子伊達。
おばかな男子高校生のノリで。

幸村に政宗を起こさせたいがためだけに全寮制の学園設定。
だって、普通に考えたら幸村は佐助に起こされるし政宗は小十郎に起こされるんだもん。
幸村は朝にものすごく強くておきてすぐにトレーニング一通りやって朝ごはんにカツ丼食べれるタイプ。
政宗は低血圧で朝に弱くて朝ごはんはコーヒーだけですまそうとするタイプ。
朝に弱い幸村とお弁当作るために早起きな政宗も悪くないけど。


まあ、突発的にネタが降ってきたので勢いだけで書きました。
今はただのルームメートですが気がつけば学校公認のバカップル（どんなだ）になってると思います。部屋が同じだからって真田さんに毎晩襲われる伊達（をい）。頑張れ政宗、負けるな政宗！幸村は体力がありままってるんで政宗さん頑張ってください。

どうでもいい設定。
元親と元就もルームメイト。同級生でもいいし先輩でもよし。個人的には先輩がおすすめ。
佐助と慶次もルームメイト。慶次はよくふらりと姿を消すのでその間は一人部屋を楽しめるけれど帰ってくると途端にうるさい。

元就は生徒会長。
元親は不良。
慶次は風来坊。
佐助は幸村の幼馴染で苦労人。

小十郎は政宗が全寮制の学校にはいると聞き号泣したそうな。