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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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2025/01
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Wed 19 , 23:43:45
2009/08
タバコは吸いません。
酒はみんなと一緒のときに飲みます。今のところ一人では飲んでませんが晩酌には憧れがあるのでいつかやるかもしれません。でも、そうたくさんは飲まない。
チョコレート、コーヒー、紅茶は大好き。

チョコレートは夏よりも冬の方がおいしいと思います。冷たくひえたチョコレートもいいですが、室温で温まってほんのちょっと柔らかくなったチョコレートが好きです。ついでに生チョコなんて大好きです。
チョコケーキは、ふんわりしたものよりもずっしり重たいガトー・ショコラがいいです。チョコレート!って感じのやつ。冷たい牛乳と一緒にいただくととってもおいしい。ロイヤル・ミルクティーやカフェラテでもいいのですけどね。
ココアも近頃飲むようになりました。ココアはアイスよりホットのほうがおいしいと思います。アイスココアも悪くないけれど、やっぱりホットがいい。小さめのカップにあたたかくて濃いココアを注いでゆっくり飲むのがおいしいです。

最近、コーヒーは水出しのアイスコーヒーばかり飲んでいます。そしてこのコーヒーはブラックもいいのですがミルクたっぷりのカフェラテにするのが好きです。少し甘くしたほうがすきなのですが我が家にシロップはないのでミルクのみで。なくてもおいしいです。麦茶と同じ感覚で、喉が渇いたら飲みます。朝ごはんのときやおやつの時にも飲みます。
もうちょっと涼しくなったらちゃんとドリップしていれたホットコーヒーを飲みたいです。インスタントのコーヒーもきらいじゃないけれど、ブラックで飲むならドリップしたもの、カフェオレあるいはカフェラテにするのならインスタント、という使い分けをしています。なんとなくですが。
苦味の強いコーヒーは平気ですが、酸味の強いものは苦手なので買うときにはしっかりチェックします。
豆を買いたいけれどスーパーで売っているのはほとんど挽いて粉になっているものです。そして値段を比較したところ豆で買うと割高になるので、舌打ちしながら粉になっているやつを買います。
ところで、ドリップペーパーはどうして2~4人分のもののほうがよく売ってるし安いのでしょう?一人用のはあまり売っていないしなぜか少し高い気がします。

6種類の紅茶が今家にあります。
ティーバッグが2種類と葉が4種類。一応飲み分けています。ジンジャーティーやロイヤル・ミルクティーにするときは一番安くてクセのにないシンプルなティーバッグの紅茶を使います。今開いているほかの紅茶はストレート向けなので、ほかはストレートで飲みます。アイスにしてもいいのですが冷やすのがめんどうなのでたいていホットで。
105円で買ったティーストレーナーと315円のポット、手作りのティーコジーとノリタケのコーヒーカップが近頃よく使うお茶セットです。なぜコーヒーカップなのかというと、引越しの際に実家にあまっていたティーカップのセットとコーヒーカップのせっとのうち好きなほうを持っていっていいよと言われて見比べたところコーヒーカップのほうが好きなデザインだったからです。紅茶のカップのほうが背が低くて口が広い。コーヒーカップのほうが背が高いです。気に入って愛用しているのですが、先日割ってしまって…5客セットだったのが4客になってしまいました。悲しい。ティーストレーナーは前から欲しかった形のものが105円で売っていたので迷わずに買いました。これはなかなかいい買い物だったと思います。ティーポットは、今使っているのが実は3(4?)代目。うちには今4つのティーポットがあります。実家から持ってきた上からぎゅーって押すタイプのティーポット、ガラス製のティーポットでふたが割れてしまって使えなくなったもの(ティーポット以外の用途でしつこく使っていますが)、ガラス製のティーポットが使えなくなったので急遽買った105円のティーポットは茶漉しがついていなくて少々使いにくくもあるのですが、緑茶をいれるときにはなんとなくこれを使っています。そして、105円のものよりは使いやすそう、と買った現在紅茶用になっている305円のティーポット。
ガラス製のティーポットの形に合わせてつくったティーコジーが305円のティーポットの形に合わなかったので、二個目のティーコジーを作りました。同じ布があまっていたので、初代とおそろいです。ティーコジーがあると香りが逃げにくい、というのもありますが結構保温してくれるのが嬉しい。ポットにいっぱいお茶をいれてそれを少しずつカップに注いでゆっくり楽しむので、保温能力が高まるのはありがたいです。やっぱりさめたものよりあたたかいほうがおいしいですからね。それにしても、使えなくなった初代ティーコジーをどうしよう。手作りなので愛着があって捨てがたいし、かといってとっておいてもしょうがないという…。
紅茶は今一番のお気に入りはレディ・グレイというアール・グレイに柑橘系の香りを足したものです。今日はケニルワースさん(某マンガの影響でケニルワースは女王様のイメージ。なんとなくさんづけをしたくなります)です。父のお勧めで買ってもらったのを今日あけたのですが…あまり好みの香りではないので、多分もう買いません。まだ家にあるのでなくなるまでに好きになる可能性もありますけどね。香りは好きじゃないけれど色はきれいなので、そっちを楽しみます。色を楽しんで遊べるのは紅茶ならではですね。コーヒーは色を楽しみようがないです。


喫茶店の話。
地元の喫茶店で紅茶を頼むとたいていの店はティーカップに注いであるあるもの、あるいはポットで出してくれるのですが、下宿のほうの喫茶店で紅茶を頼むとマグカップでどーんと出てくるんです。喫茶店の紅茶はポットで出てくるものだと思っていたので衝撃的でした。コーヒーをマグカップは許せても紅茶をマグカップは許せないです。ポットで出せとは言わないからせめてティーカップを使って欲しい。おしゃれなお店でかわいくておいしいケーキがあったとしてもマグカップで紅茶を出されたら萎えます。もちろん、コーヒーもマグカップではなくコーヒーカップで出てきて欲しいですけど、紅茶はより気になります。
贅沢なのかなあ。でも、大事なことだと思うんですけどね。紅茶に限らず、料理はそれを盛り付ける食器まで合わせてひとつの料理だと思うのです。家庭でそれを求めるつもりはありませんが、お店ではそこまで意識して欲しい。

そんなわけで、今日はだらだらと嗜好品の話でした。カフェイン大好き。
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Tue 18 , 21:37:28
2009/08
下宿のほうに戻ってまいりました。実家だろうが下宿だろうが「帰ってきた」という気分になれるので、ここもすでに“私の家”です。あるいはテリトリーかな。

で、ひとつ疑問なのですが。
実家にいた間はずっと微熱があったのですが、下宿に戻ったとたんに平熱に戻りました。why?なんとなく悔しい。私は地元も好きなのに、すっかり下宿のほうに身体が慣れてしまったのでしょうか?それとも同じ家の中に誰かがいるとくつろげないとか?うーん、これは由々しき事態です(というほどのことでもないけれど)。

まあ、私のことはおいといて。
環境の変化に弱くてすぐに熱を出す梵天丸様とかかわいいな、なんて妄想してみる。
Sun 16 , 23:21:21
2009/08
下宿のほうに戻ると結構忙しいので、実家にいる間はここぞとばかりに遊びほうけております。一日おきに友達と遊んで、友達と遊ばない日は家族と出かけたりして遊んでます。買い物したり、いろいろ歩き回ったり。
なかなか充実した日々です。

あ、充実といえば。撮りためておいた忍たま、ようやく見終わりました。えーっと…2か月分?今回は最初から1.5倍速で。目が1.5倍速の忍たまに慣れました。おかげで普通の速度だとゆっくりに感じます。うーん、それはそれでどうなんだろう。

充実していないところといえば、同人的な云々ですかねぇ。
パソコンはリビングにおいてある、所有権は母だけど使用権は家族みんな、という共同パソコンと父上の仕事用のものしかないんです。で、父上の仕事用のパソコンなんて当然触れないので、リビングにあるパソコンを借りるわけですが。
昨日、リビングで父・母・弟がいるけれどサナ女ダテのお話を書いていたら、あやうく母上に覗き込まれそうになりました。父上も母上をたきつけるし、まったく心臓に悪い。
バレるのがいや、ではなくただたんに読まれたくないだけです。友人に読まれるのは気恥ずかしさは残るものの慣れてきましたが、さすがに家族に読まれるのはまだ無理です。しかも、母上も一応文字書き(その気になれば一週間で100ページ書ける人…)なので文章にだめだしされそうで怖いです。いや、文章の校正や評価はうれしいのですが、それは相手が顔を知らない人や友人ならの話で、さすがに母親からはちょっと…と、抵抗がのこります。

まあ、家族のいる時間にリビングのパソコンで書いてる私も私なのですがね。
Fri 14 , 22:35:42
2009/08
自分とよく似た男だと思う。
ものの考え方、部下への接し方、笑い方。
もちろん似ていないところの方が多いし、似ているところなんてほんのわずかしかないけれど。
だけど、なぜだか目を離せない。他人だとは思えない。
心ひかれる存在。

大碇を振り回すに似つかわしい巨躯、銀の髪、左目を隠す眼帯。
潮風に吹かれ続けているためか銀の髪はぱさぱさしているけれど陽を受ける姿は本当にきれいで、振り向いて笑う姿はみなが「アニキ」と呼び慕うにもうなずける何かを持っている。

「なあ、元親」
「あー?どうした、政宗」
「あんたの部下は、幸せだな」
「何だよ、いきなり」
「あんたはいい頭だ。部下にあれだけ慕われるリーダーってのは、そうそういない」

酔いの勢いも任せて、めずらしく素直にそう言ってやれば、元親は照れをごまかすように笑いながら政宗の盃に酒を注ぐ。

「何言ってんだよ」
「別に、なんとなく」
「おまえだって似たようなもんだろうが」
「Ah-?」
「おまえんとこの部下も、口を開けば筆頭、筆頭っつって、あんたのことばっかりだ」
「…」
「慕われてるのはお互い様だろ?おまえの言葉をそのまま返す。俺だって、あんたほど慕われてる当主なんて見たことないぜ」

てらいなくそういいきる強さがなんとも心地よくて。
「そうか」
この男の目に、自分も同じように強く見えているのなら、それはなんとも光栄なことだと思った。
Wed 12 , 22:22:34
2009/08
実家からの書き込みです。
えー、いろいろ忙しくて…なかなかパソコンに触ってられませんでした。

9日 バイト→友達宅で飲み会→
10日 →帰宅(午前3時)→就寝(4時)→起床(8時)→諸事情により大阪へ→一日中外におりましてくたくたになって学校に帰還→実家へ(9時15分到着)→ご飯食べて風呂はいって就寝
11日 起床(午前5時)→外出(6時~13時)→寝る→寝る→寝る→寝る

で、今日は今日で午前からいろいろ出かけたりしてくたくたです。しかも、実は微熱があったり…。まあ、たまに頭が痛い程度なので平気ではあるのですが。というか、せっかく実家に帰ってきたのに寝込んでいたんじゃつまらない。朝寝坊やお昼寝は大好きですが、寝込むのは好きじゃないです。


そういえば、9月5日に伊達政宗の誕生日を友達と祝うという計画ですが…彼女にバイトの予定が入ってしまったので、残念ながら一人で祝うことになりました。その代わり、6日にその子と遊んで盛大に後夜祭をやるつもりです。遊ぶことに代わりはないです。あ、ちなみにその子は私の誕生日プレゼントとして伊達主従の入浴剤をくださいました。うれしすぎる。

誕生日…、今日、誕生日なんですよ。朝からいろんな人にメールもらいました。最近は会っていないような人でもメールくれたりして、うれしいです。よく覚えててくれるなあ、とうれしいです。
友達とか…人とのつながりは貴重な財産ですよね。大事にしたいもんです。

さて、誕生日を迎えた娘と、その母の会話↓
母「暑いねぇ」
私「まったくだ」
母「むしむしするねぇ」
私「まったくだ。…熱帯?」
母「うんうん」
私「亜熱帯?」
母「うんうん」
私「どうちがうの?」
母「何言ってるの、亜がついてるかどうかに決まってるじゃない」
私「ああ!」
アホなことこの上ないですね。でも、こんなアホなノリが楽しいです。


それにしても…誕生日って特別な節目な気がしますけど、これといって目に見える変化はないんですよね。たとえば18歳になったのなら18禁の同人誌を堂々と買える、20歳になったのなら選挙権、飲酒、喫煙、年金などもろもろの権利と義務を与えられる…など、本人以外の要因で加わる変化はあったとしても、自分自身は何も変わらない。みんなに「お誕生日おめでとう」と言ってもらって、それに喜びを覚え、そういってくれる人たちに感謝をしても、実際、何も変わってはいないのでぴんとこないんですよね。成長は一日でするものではなく、日々の積み重ねですから。
そう考えると、昔の人のように正月にいっせいに年をとるのでも問題はないわけでして、むしろそっちのほうが合理的でもあるわけでして…。でも、「生まれてくれた」ことを祝う、あるいは「生んでくれた」ことを感謝するのであれば、やっぱり誕生日当日に祝ったほうがいいですよね。今日よりさかのぼること何年前かに私は無事に生まれ、母は無事に私を産んでくれたわけですから。
うん、ありがたいことです。

なーんて書いてますが、結局のところ今日も伊達政宗について妄想する一日でした。First loveの歌詞を伊達受けに変換して妄想してました。相変わらず変化が見れなくてごめんなさい。

あー、そうだ。もう一個。
3万ヒット、ありがとうございます。更新が遅いときと早いときとの差が激しい当サイトですが、愛だけはいつでもあふれております。これからものたのたと続けていく所存にござりますので、見捨てずに付き合っていただけるとうれしく思います。このような場所からですが、訪問してくださるすべての方に、限りない感謝を…。
とりあえず、下宿に戻ったら更新がんばります!
Sun 09 , 01:42:03
2009/08
しばらく更新できそうにありません。思ってたより書くのが進まない…!
いや、原因はわかっているんです。誕生日話を書こうと思いながらこひねがはくは~の続きを書き、振って沸いた妄想により猫宗の話を書き始め、ついでに暗くてどうしようもないサナダテの続きを書いて、といろいろなところに手をつけるもんで全部中途半端な状態。こうやって書きかけのお話がたまっていくわけですね。わかっていてもどうしようもない。この移り気な性格どうにかならんもんか。でも、思いついたときに書かないと忘れてしまうのですよ。そんなのもったいない!

まあ、あきらめて実家にUSBもって帰ってリビングにある母上殿のパソコンでせこせこ創作活動することにします。で、下宿に戻ってからどどん、と更新したいもんです。
Sat 08 , 23:22:59
2009/08
一人カラオケなるものに行ってきました!
バイトが休みになって予定外に時間があいたので、行きました。初めての一人カラオケです。2時間歌ってたのですが、そのうちの1時間くらいはポルノを歌ってた気がします。多分、履歴がポルノばっかりだ。その中になぜか「竹田の子守唄」(民謡)がはいっているのだからそのミスマッチときたら…!自分でも笑ってしまいます。
一人で映画、一人で美術館、一人でカラオケはクリアしました。一人で美術館と映画というのはもともと抵抗がなかったので高校生のころから行ってましたが。あとは一人でなにをやろうかな!うーん、一人でビリヤードとか?中学生のころに親につれてってもらって経験して以来です。ビリヤード。やり方とか忘れました。一人でビリヤードやるなら上手な人じゃないと様にならない気がするのであきらめます。そうすると…一人でバーに行くとか?一人でカフェに入る、とかご飯を食べに行く、とかも抵抗はないですがそのくらいなら家に帰って自分でつくるさ。という気分になるので、そういう意味での抵抗はあります。あとは…うーん、あ、そうだ。10月に、能or歌舞伎or文楽あたりを見に行きたいな、と考えています。まともに見たことないのは文楽ですが、歌舞伎好きなんですよ。でも、能もちゃんとしたのは見たことがないので一度見て見たい。しかも、私が行きたいな、と思っている日の狂言は、ぜひとも見て見たい演目なんですよ。財布的にも日程的にもきついかもしれませんが、がんばれば能と文楽、いける…かなぁ?要検討です。
あ、一人で~とか言ってますけど、友達がいないわけじゃないですよ?みんなで騒いだりどこかいったりするのも好きですが、一人で行動するのも悪くない、という話です。
Fri 07 , 09:47:14
2009/08
(バイトの)五連勤五日目です。…まあ、土日はまた違うバイトがあるのですが。うわぁ、なんか勤労学生みたいだな。
バイト…基本業務は覚えたのですが応用編がいまいち覚えられません。普段目にしないようなものがたくさんあって、それを区別してどこに片付けるのか覚えなきゃいけないから…。うーん、職場の人たちはみんないい人で優しいからそういう意味では楽なんですけどね。

ところで。
昔読んだほも小説で「歯医者さん×人気アイドルユニットのリーダー」という設定の話があるのですが、それを小十郎×政宗で変換妄想してみると激しく萌えることに気づきました。えーっと、歯医者さんのほうな普通に大人で離婚暦ありだけど顔はいいし収入はいいし料理はうまいし尽くすタイプだし床上手だしで、大人の余裕でアイドルくんを溺愛するんです。で、アイドルくんは実家は名家なんだけど家庭に問題あり。そのせいで愛とか人の心を信じません。人気絶頂のグループのリーダーなのでファンに誘拐されかけたりいろいろしてます。本当は高校生なんだけど、学校にもあんまり行ってません。
うん、この設定でこじゅまさ書きたくなってきます。変態歯医者さんな小十郎とか想像したらばくしょ…いえ、萌えます。受けのほうは、原作のキャラそのまんまで政宗いけそうだ。ツンデレだし猫だし。


で、もう一個変換妄想しているのが、昔読んだほもマンガの設定で、大学のころからの親友同士な二人で、青年実業家×ジゴロです。受けは年上のおじさまにパトロンになってもらって優雅な生活をしているのです。美形だし頭いいしで、今のパトロンが終わったら次の人、と相手が代わったりもするけれど決して険悪な別れ方はしないし、相手はいつも会社の社長とか専務とか。で、パトロンが代わるにしても、パトロンだった人に次の人を紹介してもらったりとかだから歴代のパトロン同士も知り合い。そんな青年に恋をして、10年かけて自分のものにする青年実業家。ジゴロのほうは肉体関係を誰かともったことがあっても恋はしたことがなくて、その青年実業家の我侭さと身勝手さに振り回されながらも、どうしようもなく惹かれているため無碍にもできずに戸惑う。
そんな設定の元親×政宗は如何ですか?
二人の出会いが、受けが学食でお昼を食べているところに攻め(初対面)があらわれて「もう三日も飯食ってないんだ、食わせてくれ」とかたかる、っていう情けないものなんです。元親にぴったりな気がします(ひどい)。


あー…妄想が楽しすぎてにやけてしまいます。でも、妄想のためではなくレポートのために朝からパソコンを触っていることを失念してはいけませんね。
というわけで、レポートがんばりまーす。
Thu 06 , 14:14:06
2009/08
・サスダテ
・戦国
・死ネタ






「死ぬの?」

敵軍の夜襲。
一人きりで自国を守りきった将は、けれど息絶えようとしていた。
爆煙のにおい。血のにおい。死のにおい。
佐助の優秀な鼻はそれらをかぎ分けて、そして絶望しようとしていた。
「ここを守れても、あんたが死んだら意味がないってわかってる?」
「…」
「たったひとつ門を守ったところで何になるの?門を守れてもあんたが死んだら…」
「わかってる」
佐助の言葉をさえぎり、政宗がかすれた声で言った。
「わかってる。大将が死んだら意味がないって。大将は泥をすすろうとも、どんなに卑怯な手を使おうとも、生き延びなければならないんだって」
「だったら…」
「でもな、それは他国で戦をする場合の話だ。ここは俺の国で、この門の向こうには俺の守るべきものがある。俺の仕事はこの国を、そこに生きる命あるものを守ることだ。それは、政で国を豊かにしてあいつらの生活を守ることだけじゃない。この国を脅かすものがあるのであれば、俺はそれを排除しなければならない。そのために、俺は生きているんだ」

死を色濃くその形相に写しながらも迷いなく言い切る政宗は美しく、神聖ですらあった。
「俺が死んでも小次郎がいる。小次郎がムリなら成実が。伊達の頭領になる。小十郎も綱元も無事なんだ。なんとでもなる。俺の代わりになれるやつはいるんだ。でも、民の代わりも国の代わりもない。唯一で、絶対のものだ。俺がいるから国があるんじゃない。あいつらがいるから国があるんだ。国を、民を守れない大将なんかに用はない。いらないんだ、そんなもの」
俺は、俺の存在価値のために刀をふるったんだ。
守ることができたのなら、ここで死のうともかまわない。心残りは山ほどあるが、それでも、俺は。

血はとまらない。政宗はすでに半分閉じようとしているまぶたを必死に持ち上げ、笑った。
「Good bye、佐助。真田幸村に、謝ってくれないか?決着をつけられなくて悪かった、と」
了承のしるしにわずかに顎を引くと、安心したような表情になり、そのまま目を閉じた。
苛烈な争いの跡の残るこの場所で、そぐわないほどに穏やかな死に顔だった。


その美しい死に顔に見入りながら佐助は政宗を抱きしめた。
生きている間には決して許されなかった抱擁。政宗の血が忍装束を汚す。すでに数多の血にぬれた身である佐助にとって、そんなものは些細なことで、むしろこれが政宗のものであると思えばいとおしくすらあった。
「独眼竜…。……………政宗」
初めて口にした竜の名前に甘く切なく胸が震える。そっと落とした口付けは触れるだけであったが、佐助の胸にあついものを宿した。
冷たい唇。抱きしめた体から少しずつ熱が逃げてゆく。
佐助は政宗の最期のぬくもりを忘れたくない、と思った。


最初で最後の口付けは、血の味がした。
Thu 06 , 00:48:25
2009/08
こひねがはくはのぞむもの 参 肆(サナダテ)

「こひねがはくは~」は、政宗さんがいつもよりも素直な傾向にあります。で、幸村はやたら男前な傾向にあります。
幸村が男前になると政宗が乙女になるので、今回はそこまで男前にし過ぎないようにと気をつけていたのですが、気がつけば男前幸村にすべてを持っていかれた感が…。政宗様もいつもより素直に幸村にことばを伝えて男らしさを見せたつもりなんですがね。

でもまあ、一番かきたかったシーンに無事たどり着けたので満足です。
珍しくこの国のことばで心情を告げる政宗と、慣れないことばを使って愛を誓う幸村。特に後者が書きたかったのです。実はシリーズタイトルを「比翼連理」にしようと最初は考えていました。ただ、「こひねがはくは」ということばの感じが好きなのでこっちにしました。
ちゃんと、このタイトルにも意味はあるんですよ。それは完結した後に書きますが。

しかしこの後の展開をどうするのかはまったく考えていません。うーん、どうしたものか。


政宗の誕生日話も書きたいし、これの続きも書きたい。けれどレポートもしなければならない…。
実家に帰るまでに当然レポートは仕上げなければならないわけですが、それまでにこれの続きか誕生日話かのどっちかを書けたらいいなあ、と考えております。
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更新はまったり遅いですが、徒然なるままに日記やら突発でSSやら書いていく所存ですのでどうぞヨロシク。
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