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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Tue 21 , 23:04:55
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Sun 26 , 21:39:11
2007/08
京都に行ってきました。
本日のメインは午後からだったので、午前中は仁和寺と竜安寺に。

やっぱり、日本史やってると「ああ、この天皇は…」とか、解説読みながらわかります。それって、ただ見るだけよりも楽しいかも。「へぇ、あの天皇が…」とか、「あ、これって…」みたいな。
一緒に行った友人は世界史選択なので、日本史は幕末からしかやらないんですよ。だから、嵯峨天皇とか宇多天皇とかわからなかったみたいです。

外国に行くことを考えれば世界史のほうが楽しいけれど、国内旅行をするのであれば、やっぱり日本史を知っていたほうが楽しめます。
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Thu 23 , 23:37:56
2007/08
中世の土地制度について、イマイチよくわからなかったので先生に聞いてみました。忘れないうちにちょっとメモしておこーっと。


えーっと、まず、守護と国司の違いについて。
両方とも、ひとつの国に一人派遣されます。
守護は幕府から任命され、国司は朝廷から任命される。
国司はその国の農民たちから税を取るけれど、守護はとらない。
じゃあ、守護はただ働きなのか?
結論から言うとそうなのかもしれない。
ただ、彼等は彼等で土地を持っていて、そっちからの収入で十分生活できるからあんまり問題はないみたい。
仕事の違いで言うと、国司は税の取立てとか政治方面で、守護は警察隊みたいなもの。大犯三カ条とかあるよね。
ついでに、地頭も警察みたいなもの。治安維持が目的。田舎武士で、こっちは税を集めて上に持っていくわけなんだけど、そこから自分の分もちょっともらってるみたい。土地の管理人みたいなものかな?

あ、そうそう、国衙領と荘園の違い。
大雑把に分けてしまえば、荘園は私有地で国衙領は国の土地。
国司は、国衙領に対して支配権はあるけれど所有権はありません。4年で任期を終えて帰っていくしね。
荘園は、主に貴族の私有地。これは、寄進がはやってた時代だし、大寺社や上級貴族が多いかな。それに対して、国司も貴族は貴族だけど中流貴族が多いの。だから、都での身分で言えば荘園領主の人たちの方が国司よりもえらいことになる。
でも、ここらへんが複雑でして、荘園の持ち主はその貴族たちだけど、その荘園は国にあって、国の支配権は国司にあるもんだから、その国においては、国司である中流貴族たちのほうがえらいことになっちゃう。とは言っても、荘園領主たちは、たいてい都にいるんですけどね。
で、荘園の人たちは、もちろん荘園領主に税を納めなくちゃいけないわけですが、じゃあ国には納めなくてもいいのかといえば、そういうわけでもない。ちゃんと国にも納めなくちゃいけないわけですよ。
でも、それって荘園領主にしてみれば面白くないですよね。国に納める文だけ、自分が取れるぶんが少なくなっちゃう。んなもんですから、頑張って不輸の権、つまり税を納めなくてもいいよ、っていう権利をもらえるように頑張るんですよ。で、その権利を認められた荘園のことを「官省符荘」とか「免田」とか呼ぶらしい。そうなると、手出しができないからみんなその権利を手に入れようと躍起になってたんだろうね。

とまあ、とりあえずはこんな感じかなぁ。
Wed 22 , 00:03:20
2007/08
それぞれの権力の維持の仕方。


まずは、藤原氏。
とりあえず、中臣鎌足が中大兄皇子と仲がよかったおかげでスタート地点から他より有利。持つべきものは権力者と仲のいい先祖。

ですが、まだ安心はできません。
とりあえず、邪魔者は排除しましょう。というわけで、他の有力一族を次々とどかします。842年承和の変から始まっての969年の安和の変でとりあえず、他氏排斥終了。

で、邪魔する一族がいなくなったら、今度は一族内での権力争い。そして最終的には藤原道長が栄華を極めます。娘を次々に入内させて、外祖父として権力握る。彼の娘は3人も天皇に嫁入りしています。一家四后なんて、他にないんじゃないかな。で、うかれて呼んだ有名な歌。

この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることの なしと思えば

うわー…すげぇこと言ってるよ。このおじさん。


で、次は平氏ですね。
邪魔な源氏を排除したあと、平氏の人々は栄華を極めます。
「平家に非ずんば人に非ず」
なーんて、こっちもこっちですごいこと言ってます。
平氏は、自分の一族はけっこう大切にしているイメージかな。
だって、自分の一族を高位高官につけてるし。
で、ついでに清盛は自分の娘を高倉天皇に入内させて、安徳天皇を手に入れて外祖父として…って、これって貴族の発想ですよね。武士なら、もっと武士らしいやりかたをしてほしかったなぁ。


源氏は、一族内での紛争がたっぷり。藤原氏の内紛って、もちろん殺した例もあるけど、殺さずに遠国へ配流してることのほうが多い気がします。でも、源氏は一族内で殺しあってますよ。平氏と違って、一族を大事にしてるイメージはないな。それよりもむしろ、主従関係のほうに重点を置いてる感じがします。
特に頼朝。義仲やら義経やら殺してます。ついでに言えば、義仲の父は頼朝の兄に殺されています。でも、「ご恩と奉公」なんて、御家人は大切にしてる。
で、最終的には三代将軍実朝が甥っ子の公暁に殺され、源氏は三代で潰えた、なんていわれるわけですね。


源氏を受け継いだのは北条氏です。でも、北条氏って本当は平氏sideなんですよねー。でもまあ、うっかり政子さんが頼朝とくっついちゃったおかげで、真っ先に平氏を裏切るわけですが。持つべきものは将来性のある夫を選ぶ娘ですか。
彼等は、他氏排斥タイプですね。もともと北条氏は御家人でしかありません。それが、政子さんが頼朝の奥さんだった関係でまあ、他の御家人よりはスタートがいいわけですよ。それで、そのまま突っ走って。気がついたら、執権政治なんてやってました。他の御家人にしてみれば、非常に面白くない状況ですよね。というわけで、有力御家人は反乱を起こしたり、言いがかりをつけられて倒されたりなんかしているわけです。鎌倉末期で生き残ってたのは、足利氏くらい。だから、尊氏さんが挙兵しなかったら遅かれ速かれ足利もつぶされてたと思うな。だって、足利氏って源氏の棟梁になるわけだから…キケンで厄介な存在だったと思いますよ。
将軍を天皇にたとえるなら、執権は摂関なわけですよね。んでもって、時頼以後の得宗専制政治…ようするに、それまでは執権が権力を握ってたわけですが、執権を退いても、得宗(=北条氏の家長)が権力を握り続けるわけ。あれ、これって何かに似てるよね。そうです、院政ですよ!



こんな感じで、それぞれに権力の維持の仕方があるわけなんです。
どの方法が一番よかったか…なんてことはわかりませんが、どの方法にしてもいろんな人の恨みをかってそうですよね。権力を手に入れるってことは、他の人を押しのけるってことだから、それはしょうがないことかな。
だから、大事なのはきっと権力を手に入れた後なんですよ。でも、あんまり栄華が続いていると、それが当たり前になってきちゃうから、どの一族も滅ぼされていくんだ。…いや、摂関家はその後も続いてるけどね。
Fri 17 , 22:56:00
2007/08
日本史のオベンキョウをしてて、いろいろ思ったんで書いてみます。…こうやって考えると勉強というよりも趣味に近いんですけどねー。

平家は武士のくせして貴族的過ぎる。

源氏は一族内での紛争が多すぎる。で、『そして誰もいなくなった』(by アガサ・クリスティー)な展開です。

北条氏は、なんか漁夫の利的なイメージ。とりあえず、みんな名前が似てるんでキライです。

足利さんは、なんていうか…あんまりかっこいいイメージがないんで好きじゃない。最後のほうとか、将軍の存在感ないし。

徳川さんはなぁ…。織田信長が好きなので、竹千代が人質時代に若かりし日の信長に憧れてたらいいな、というドリームは抱いております。長く続いた幕府だけど、やっぱりみんな名前が似てるのがうっとうしいです。


で、話はだいぶ変わりますが、今日のテーマは「源氏の男と彼等を愛した女」。偏見と妄想たっぷりで、思い切り趣味に偏っております。

私は、源義仲(木曽義仲とも)と巴御前の関係が、すごく好きなんです。
義仲の正妻ではなかったけれど、最初から最後までずっと一緒に戦場を駆けた人です。巴御前。幼馴染で恋人で、兄妹のようでもあったでしょう。
山深い木曽で育った義仲は、乱暴でがさつで、京の人々には受け入れられませんでした。でも、木曽で共に育った仲間たちは、最後まで義仲を裏切らなかった。特に、巴御前と今井四郎兼平(巴御前の兄ですね)は、本当に、義仲のことを心から慕っていたと思うんです。源氏の血筋の人だから、というわけではなく「木曽義仲」という人を、心から愛していたと思うんです。
だって、巴御前は女の人ですが最後の戦いまでずっと、義仲の隣で戦っていた。兼平は、義仲が討ち取られたときに「ああ、もう守るべき人もいなくなった」って躊躇いなく、刀を口に含んで自害するんです。
義仲の父親は、頼朝の兄によって殺されています。義仲は、頼朝の命をうけた義経たちに討たれました。同じ血をもつ者たちは彼を傷つけてきました。でも、木曽で共に育った彼等は決して義仲を傷つけなかった。それだけは、きっと確かでしょう。
ずっと義仲の隣で戦っていた巴御前は最後の最後に「おまえは女なのだから、どこへでも逃げてゆけ」と言われてしまいます。巴御前がいやがっても義仲の決意は固く、決して言を翻そうとはしません。そして、巴御前は「最後の働きを」と、敵の首をひとつ落として、鎧を脱ぎ捨てて戦場を去っていきます。共に死にたいと願うのが愛ならば、生きていてほしいと願うのも愛です。でも、ずっと一緒に生きてきたのに最後の最後に男と女と言う理由で拒まれた巴御前は、きっと悔しくて悔しくて悔しくて、それでもやっぱり義仲が愛しくて、義仲の気持ちもわかるから憎むことも怨むこともできなくて、忘れることもできなかったと思います。


源義経は、人気がありますよね。悲劇のヒーローって感じで。しかも、美形だったとか。いや、不細工だったという説もありますし、真相は定かではないんですが。
彼にも、武蔵坊弁慶と静御前がいた。弁慶は、本当に最後の時まで、義経を守り続けます。義経が自害するためにこもった寺の前に立ちふさがり、一人で追っ手を引き受け、義経が静かに自害できるように守り続けます。矢を何本もその身に受けて、それでも決して倒れることなく追っ手の前に立ちふさがり続けました。
静御前も、彼女は戦場に立つことはありませんでしたが、義経が頼朝に追われる身になっても変わらずに彼を一心に慕い続けます。白拍子は、権力者に取り入って寵を受け、そして安定を得るのが慣例のその時代に、落ち目になって明日の命も知れない義経を思い続けた静御前。逃げ延びる途中で、彼女は追い返されてしまいます。要は「女は足手まといだから」ってことなんですよね。でも、義経は確かに静御前を愛していたと思いたいです。
だって、静御前は義経のことを本当に、愛していたから。
静御前は頼朝の手のものにつかまり、捕らえられます。失意に嘆き悲しむ静御前に、頼朝は鶴岡八幡宮に舞を納めよと要求し、彼女はそれを受けます。
そして、頼朝の目の前で義経を慕う歌を堂々と歌い、舞った。

吉野山 峰の白雪 踏み分けて いりにし人の あとぞ恋しき
しづやしづ しづの苧環 繰り返し 昔を今に なすよしもがな

当然のように頼朝は激怒しますが、政子がとりなし、事なきを得ます。
が、その数ヶ月後に静御前は義経の子を産みます。その子は、男であったがゆえに、生まれてすぐにとりあげられ、由比ガ浜へ沈められました。

源頼朝は、正直あんまり好きじゃない。
だって、平家滅亡に関してこの人って全然何もしてないじゃん。実際、義仲と義経がいなかったら平家をつぶせなかったと思います。でも、源氏の棟梁だからね。血筋がものを言う。
なーんて、ぼろくそに書いていますが、それでも清盛の異母弟を助けたりしてます。彼の母親・池ノ禅尼に、命を助けられたから。だから、その恩を忘れずに、その子・平頼盛を助けた。だから、平氏滅亡…とはいうものの、清盛の弟…だから、血筋を見れば平家のエリートである彼はその後も生き続け、彼の子孫は未だ健在です。
頼朝の最大の幸運は、政子がいたことだとは思いますが、彼女は嫉妬深い女性だったらしいので、男としてはありがたくないでしょうね。
ま、彼女がいなければ頼朝は征夷大将軍になれなかっただろうと思っております。
でも、政子本人はどうなんでしょうね。頼朝のことが本当に好きで、駆け落ち同然に結婚して、子どもを生んで。幸せだったのは、ここまでかもしれない。だって、彼女の子どもたちは、悉く彼女よりも先に死んでしまうから。政子の父である北条時政が長男の頼家とその長子の一幡を殺したし、次男の実朝は頼家の二子である公暁に殺される。政子はきっと、気の強い人だっただろうと思います。でも、これはひどすぎる。愛した者たちを次々に見送った彼女は、何を想ったのでしょうか。

今挙げた源氏の男たちは、愛した女をおいて逝ってしまいます。残された女は、みなその後も長く生きました。
それは、きっと自分のためではなく、愛した男のためであったのだろうと思います。
Thu 16 , 23:58:05
2007/08
なんか、書きたいことがたまってるので、2回目書いちゃいました。
…普段、真面目に書かないから溜まっちゃうんですよね。反省…。

さるぼぼって知ってますか?
赤い身体に黒い頭巾の、飛騨のお土産でよくあるアレです。
“ぼぼ”っていうのは赤ちゃんのことで、“さるぼぼ”って猿の赤ちゃんのことなんだそうです。まあ、それはいいとして。

なぜ、さるぼぼは赤いのか?
赤い布が天然痘の予防になるということで、赤色なんだそうです。


ところで、伊達政宗の右目は天然痘で失ったものだそうですね。
そんでもって、BASARAにおいて、伊達政宗のライバルの真田幸村は赤い衣装を身につけておりますよね。っていうか、イメージカラーが赤ですよね。

…今、真田幸村×伊達政宗に非常にはまっておりまして。
これが、妄想せずにいられますか!!??

というわけで

伊達政宗=天然痘←赤い布(天然痘予防)=真田幸村

なーんて図式が、頭の中に思い浮かんだわけですよ。
「某がそばにおりますゆえ、政宗殿はもう大丈夫でござる」
とか
「どうして、もっと早く出会うことができなかったのかと悔やまれます。某がそばにおれば、きっと政宗殿をお守りいたしたのに…」
とか言って、ラブラブしてればいいよ!
Thu 16 , 23:41:00
2007/08
暑すぎる日々ですね。
体調管理をしっかりしないとうっかり暑さにやられてしまいそうです。

ところで、先ほどの家族の会話↓

母「まだ、外気温37度もあるし、暑くて眠れないと思うから、エアコン30度くらいでつけっぱなしにしていいよ」
静「…そうすると、明日の朝、起きれないかもしれない
母「…どういう意味?」
静「だって、暑くて目が覚めるんだもん」
母「………じゃあ、7時間くらいのタイマーにしておきなさい」
静「うん、わかった。いつもより長めに設定しておく(いつもは30分タイマー)
父「一番長い時間に設定していいぞ」
静「12時間?」
父・母「………」
母「まあ、最低6時間は寝たほうがいいから、そのくらいかな」
Sun 12 , 23:12:34
2007/08
実は、本日お誕生日なんです、私。

というわけで、何人かのお友達からメールをもらったり、家族からプレゼントをもらったりして、なかなか幸せな一日でした。

おじいちゃんから、小田和正さんの「風のように歌が流れていた」という番組のDVD BOXをもらって、これは既に何回も見ています。小田さん大好きです~。声が本当に、きれい。しゃべってるときはどっちかというと聞き取りにくいようなぼそぼそした感じなんですが、歌い始めると途端に透明感のあるとてもきれいな声になるんですよ。彼自身の音楽史をたどっていく、という趣向の番組なので、彼が作った歌だけではないんですよ。前半は英語の歌が多いかな。学校でやる英語ってきらいだけど、でも外国(英語)の歌とか映画とかはすきなんですよ。だから、喜んで聞いています。

父と母からは、体重計。
…えーっと、家族共有で使っていた体重計は、結構前から壊れていて、つかえない状況だったわけなんですよ。で、両親は部屋に一個あるし、兄も部屋にいつのまにか一個ありまして、私と弟は持ってなかったんです。んで、お誕生日に体重計…。いや、いいんですけどね。体脂肪率とかも量れるヤツですよ、デジタルです。それまであったのはアナログだったから、ちょっと新鮮。

兄上からは、英語の参考書でした。前、一緒にお昼ご飯を食べたときに「お勧め」って言ってたやつみたいです。本のタイトルとか教えてくれなかったんで「え~」って思ってたけど、でも、プレゼントしてくれるためだったみたいですね。英語は苦手だけど、せっかく兄上が参考書くれたんだから頑張りたいです!
ありがとう、兄上。頑張るね。

弟からは羊の枕。前、一緒に出かけたときに私が「いいな~」とか言ってたのを覚えていてくれたらしく、色も私がほしかったものなんです!彼のお小遣いを考えると、かなり高価なものなのに…。ありがとう!というわけで、お礼にぷよぷよで遊んであげました。…私がほとんど勝ったけど。

おじいちゃんからのDVDは先月の終わりぐらいにもらってて、両親と弟からは今日の晩御飯の時にもらったんですよ。で、兄上は食べ終わって、リビングでくつろいでいるときに「ほら、やるよ」と言ってくれました。
兄上から誕生日プレゼントをもらうのは数年ぶりで、驚きました!でも、すっごくすっごく嬉しかった。…微妙にブラコンですか?

朝ごはんも、珍しく兄弟三人そろいまして、平和に食べましたよ。兄上、最近一緒にご飯食べることが少ないので朝も夜もいて、それだけで十分嬉しい気持ちになったり。…って、これじゃ本当にブラコンじゃん!


あ、映画も見に行きました。
「アヒルと鴨のコインロッカー」っていう、伊坂幸太郎さん原作の映画でして、とても面白かったです。見に行けてよかったー。
原作も、今、学校から借りているのでぜひぜひ読みたいです。


とにかく、楽しい一日だった!
なんか、幸せな気分でいっぱいです。
みんな、ありがとう。
これからもよろしくね。
大好き!
Fri 10 , 23:27:30
2007/08
陽気なギャングの日常と襲撃   伊坂幸太郎

今、一番好きな作家ですかね。伊坂幸太郎さん。
面白いですよー。いろんなひとに薦めています。

これは、「陽気なギャングが地球を回す」っていうのの続編です。でも、まあこれだけでも読めますよ。

ん~…面白い、っていうので全部表せちゃってる気がするなあ。
何、書こう。
いろんなエピソードが絡み合っててね、どの部分にも無駄なところがない、っていう感じ。ああ、あれはここに繋がっているのかあ、って。

キャラクターも、ナイスですよ。一番すきなのは成瀬さんだけど、面白いのは響野さん。…って、読んでないとわかんないですね。

まあ、とにかくとーってもお勧めなんで、気が向いたらどうぞ。
Fri 10 , 01:36:04
2007/08
「望みはただそれだけ」
そう言った彼の目はとても美しくて、受け入れることはできないと分かっていたのに拒むこともできませんでした―


All I Ask Of You


彼の歌声はいつも優しく私を包んでくれた。彼の歌声が、何より好きだった。

「Angel of music hiding guarden…」

いつもそばにいて見守ってくれた彼の手を離したのは私だ。だから、私は泣いてはいけない。

「クリスティーヌ、それは違う。彼のために泣けばいい。彼は君の涙に癒され、許しを見ることができるだろう」

ラウルは、優しい。
優しい愛で私を包み込んでくれる。すべてを私に与えてくれるのに私からは何も奪わない。その優しさに私は泣きたくなる。彼を、ラウルを心から愛しているのにそれと同時にあの人を強く想う私がいる。彼が私に与えてくれるものを私は返してあげられない。

「Sing once again with me…」

ラウルのささやく愛の言葉よりもはるかに強くあの人の歌は私を揺さぶる。何度も心に響いて忘れられない。
胸が、痛い。


「That's all I ask of you…」


あの声の切ない響きを忘れられない。
あの日のことを。
あの人の瞳の色、手の暖かさ、涙の悲しみ、すべて忘れない。
あの時あの人の手を離したのは私。
ラウルとの幸福な日々を得る代わりに彼を失った。
後悔をしない日はないけれど何度あの日に戻れても私は彼を選んでしまうでしょう。

ラウルの愛に包まれた日々の中私はあの人を想い、あの人の手を離したことを後悔しながら彼を愛し、きっと幸せに生きて行く。


That's All I Ask Of …

きっと、それが私たちの選んだ幸福だったのでしょう―

Mon 06 , 23:01:55
2007/08
色々と忙しかったのですよ。
というわけで、今月はいってからははじめての日記です。

ん~…1~4日は、家にいなかったもんで。いや、4日に帰ってきたんです。ちょっくら、学習合宿なるものに行っていたもので。ついでに、昨日は模試で一日中拘束されてたし…。学生なんて、因果な商売ですね。

まあ、8月入って補習もなくなったんですが、それでもやっぱり学生サンは色々忙しいのです。というわけで、更新は常に滞り勝ち。熱意だけは有り余るほどにあるんですけどねー。
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更新はまったり遅いですが、徒然なるままに日記やら突発でSSやら書いていく所存ですのでどうぞヨロシク。
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