本日の更新

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臆病者の恋（戦国　サナダテ）

ホワイトデーとはまったく関係ない、戦国なサナダテです。
近頃更新が以前以上におろそかになってしまいもうしわけないです…。もともとペースに偏りがあるというのに、これ以上遅くしたくないです。

政宗は母親に（事実上）捨てられた過去がひどいトラウマになっていると思います。愛情というものに臆病で、他人を信じることを恐れている。達観し、諦めて。あるいは開き直っているように見えて、彼の中に未だに残る幼子の部分は愛を求めてやまない。裏切られることを恐れながらも信じたいのです。

幸村は打算とか策略とかそういうものを、政宗との関係に持ち込みたくない。武田対伊達としてならば智謀をめぐらすこともあるかもしれないけれど、幸村対政宗であればそれがどんな状況であろうとも、どんな関係においてであろうとも、ありのままに、心のままに行動したいし思いを告げたい。

政宗が自分自身を信じられなくなったとしても、幸村は最後まで政宗のすべてを信じ、愛することができると思います。


そんな男前幸村×臆病政宗が好きです。
愛は地球を救えなくても、きっと二人を救います。