白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
Sun 14 , 23:04:07
2010/11
部活のことでいろいろと悩んだりします。
簡単に言うと、同じ部活の中でも温度差があるよね、という話なんです。自分はしっかりやっているつもりだし、部内でも先輩の立場であることと、幹部であることもあって責任とかいろいろと思うことがあるわけですよ。
風化、という言葉があります。上の人たちが下の人たちにいい影響を与えて良くする、という意味です。ちなみに逆は諷刺といいまして、下が上に影響を与えることです。簡単に言うと。諷刺画とかありますよね。
私と友達は(その子も部活しっかりしますし、部活の幹部でもあります。つまり同じ立場の子)、同回生同士で切磋琢磨して一緒に高めあって行きたかったのに、温度差があるよね、と感じているんです。でも今更みんなが意識を高めてくれるとも思えないし、あんまり強く言うと「じゃあやめるよ」ってなりそうだし…とか。
二人で話して、結局何の解決もしてないんですが、同じように感じてる仲間がいて、同じ意識で一緒に頑張れる、愚痴でも賞賛でも本気で言い合える。
それが、すごく嬉しくて。私は恵まれているな、と思いました。彼女がいてくれてよかった。
…………1年前ごろにも同じような記事を書いたかもしれません。でも、また同じことを思ったんです。
で、考えてみれば部活でないところでも同じようなテンションでアホなことを語れる相手がおりまして、それも幸せなことだな、と思うのです。
さらにもうひとつ。これも何度も書いた気がするのですが、わたくしブラコンなわけですよ。別に兄とべったり仲がいいわけではないのですが、幼い頃にらぶらぶ(…)であった名残もありまして未だに兄上に甘いですし大好きです。インプリンティングともいいますが。ま、こんなこと本人には言わないけれど。
で、近頃ずっと悩んでいるというかこれから半年かもっと先まで悩まされるであろうことについてメールで相談いたしましたところ、丁寧で親身な返事が返ってきたんですよ。それがとても嬉しくて、励みになったんです。思わず兄上ええぇぇぇ!と叫んでしまいました。…嬉しかったんです。頑張りたいな、と思いました。で、ついでに兄上に甘えてみようかと(笑)
ま、とにかくそうだんできる相手は大事だということです。親身になって考えてくれる人。一緒に悩んでくれる人。全部を受け入れてくれる人がいなくてもいいんです。これについてはこれ。これについてはこれ。そんなふうにいろんな人に頼ってこれからも生きていけることができれば。頼らせてくれる人がそばにいてくれればいいな、と思います。そして、そんな風に誰かが私に頼ってくれたら、今度は私が相手の相談になりたいし、支えたいし、甘やかしてあげたいです。
…たまには、同人以外のことについて真剣に語ってみました。
簡単に言うと、同じ部活の中でも温度差があるよね、という話なんです。自分はしっかりやっているつもりだし、部内でも先輩の立場であることと、幹部であることもあって責任とかいろいろと思うことがあるわけですよ。
風化、という言葉があります。上の人たちが下の人たちにいい影響を与えて良くする、という意味です。ちなみに逆は諷刺といいまして、下が上に影響を与えることです。簡単に言うと。諷刺画とかありますよね。
私と友達は(その子も部活しっかりしますし、部活の幹部でもあります。つまり同じ立場の子)、同回生同士で切磋琢磨して一緒に高めあって行きたかったのに、温度差があるよね、と感じているんです。でも今更みんなが意識を高めてくれるとも思えないし、あんまり強く言うと「じゃあやめるよ」ってなりそうだし…とか。
二人で話して、結局何の解決もしてないんですが、同じように感じてる仲間がいて、同じ意識で一緒に頑張れる、愚痴でも賞賛でも本気で言い合える。
それが、すごく嬉しくて。私は恵まれているな、と思いました。彼女がいてくれてよかった。
…………1年前ごろにも同じような記事を書いたかもしれません。でも、また同じことを思ったんです。
で、考えてみれば部活でないところでも同じようなテンションでアホなことを語れる相手がおりまして、それも幸せなことだな、と思うのです。
さらにもうひとつ。これも何度も書いた気がするのですが、わたくしブラコンなわけですよ。別に兄とべったり仲がいいわけではないのですが、幼い頃にらぶらぶ(…)であった名残もありまして未だに兄上に甘いですし大好きです。インプリンティングともいいますが。ま、こんなこと本人には言わないけれど。
で、近頃ずっと悩んでいるというかこれから半年かもっと先まで悩まされるであろうことについてメールで相談いたしましたところ、丁寧で親身な返事が返ってきたんですよ。それがとても嬉しくて、励みになったんです。思わず兄上ええぇぇぇ!と叫んでしまいました。…嬉しかったんです。頑張りたいな、と思いました。で、ついでに兄上に甘えてみようかと(笑)
ま、とにかくそうだんできる相手は大事だということです。親身になって考えてくれる人。一緒に悩んでくれる人。全部を受け入れてくれる人がいなくてもいいんです。これについてはこれ。これについてはこれ。そんなふうにいろんな人に頼ってこれからも生きていけることができれば。頼らせてくれる人がそばにいてくれればいいな、と思います。そして、そんな風に誰かが私に頼ってくれたら、今度は私が相手の相談になりたいし、支えたいし、甘やかしてあげたいです。
…たまには、同人以外のことについて真剣に語ってみました。
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Tue 09 , 23:56:56
2010/11
昨日は割とあったかかったんですが、今日はやたら寒いですね。皆様風邪など召されませぬようお気をつけくださいませ。
…私は先日すでに熱出しましたが。
きちくめがねなるBLゲームがあります。
なんでも、めがねをかけると鬼畜になるというファンタジーのようです。ちなみに、めがねをかけると攻めでノーマル状態だと受けです。
で、少しプレイしてみたところ…。
これ、主人公を幸村にしてサナダテ妄想したらおいしいんじゃないかな!
めがねをかけると黒幸村。はずすと赤幸村。
で、政宗様は幸村の勤める会社の親会社の部長で、超エリート。
ノーマル幸村は「すごいでござる。とても某ではかなわぬ…」と思ってるんだけど、鬼畜幸村は「あの取り澄ました顔を崩してやりたい」とか思ってるんです。
で、会うたびに雰囲気の違う幸村に振り回されて、いったいこいつは何なんだ、と不信感と苦手意識を抱く政宗。で、あるとき、鬼畜モードな幸村に押し倒されていただかれちゃって、ついでに写真とられるかなんかで弱みを握られちゃって、幸村を拒むこともできないしあんまり強い態度に出ることもできないし…な政宗様。
で、ま、紆余曲折を経てお付き合い、ラブラブな展開になるんですがめんどくさいのでその辺は割愛しときます。
このゲームをプレイした事のある人はこのサナダテ妄想が誰のルートなのか一発でわかるはず(笑)
…私は先日すでに熱出しましたが。
きちくめがねなるBLゲームがあります。
なんでも、めがねをかけると鬼畜になるというファンタジーのようです。ちなみに、めがねをかけると攻めでノーマル状態だと受けです。
で、少しプレイしてみたところ…。
これ、主人公を幸村にしてサナダテ妄想したらおいしいんじゃないかな!
めがねをかけると黒幸村。はずすと赤幸村。
で、政宗様は幸村の勤める会社の親会社の部長で、超エリート。
ノーマル幸村は「すごいでござる。とても某ではかなわぬ…」と思ってるんだけど、鬼畜幸村は「あの取り澄ました顔を崩してやりたい」とか思ってるんです。
で、会うたびに雰囲気の違う幸村に振り回されて、いったいこいつは何なんだ、と不信感と苦手意識を抱く政宗。で、あるとき、鬼畜モードな幸村に押し倒されていただかれちゃって、ついでに写真とられるかなんかで弱みを握られちゃって、幸村を拒むこともできないしあんまり強い態度に出ることもできないし…な政宗様。
で、ま、紆余曲折を経てお付き合い、ラブラブな展開になるんですがめんどくさいのでその辺は割愛しときます。
このゲームをプレイした事のある人はこのサナダテ妄想が誰のルートなのか一発でわかるはず(笑)
Mon 08 , 01:50:35
2010/11
熱出したので昨日は山篭りのかわりに布団に篭ってました。山で修行楽しみにしてたのに!
しかも欠席メール送った子の携帯は電波通じてなかったみたいでみんなに散々迷惑かけた模様。申し訳なさすぎる…!
で、今日も特に用事がなかったのでスーパーにいって食料調達する以外はずっと部屋でだらだらしてました。なんという贅沢かつ時間の無駄遣いな休日なんだ…。
あまりの自体に泣きそうです。普段ならこんなに時間があったら出かけてるのに…。でも、スーパーに行っただけで食べ物のにおいとかで気持ち悪くなるってどこの妊婦さんですかな状態だったからしょうがない。
しょうがない。
…うん、しょうがないです。
で、昼間寝すぎて今逆に寝れないというありがちなパターンに加えて、やらなければならないことがまだできていないので今やろうと思ってるけどめんどくさいなあ、な状態です。
風邪ひきな政宗様の妄想でもしてたら元気とやる気がでるかなぁ。
しかも欠席メール送った子の携帯は電波通じてなかったみたいでみんなに散々迷惑かけた模様。申し訳なさすぎる…!
で、今日も特に用事がなかったのでスーパーにいって食料調達する以外はずっと部屋でだらだらしてました。なんという贅沢かつ時間の無駄遣いな休日なんだ…。
あまりの自体に泣きそうです。普段ならこんなに時間があったら出かけてるのに…。でも、スーパーに行っただけで食べ物のにおいとかで気持ち悪くなるってどこの妊婦さんですかな状態だったからしょうがない。
しょうがない。
…うん、しょうがないです。
で、昼間寝すぎて今逆に寝れないというありがちなパターンに加えて、やらなければならないことがまだできていないので今やろうと思ってるけどめんどくさいなあ、な状態です。
風邪ひきな政宗様の妄想でもしてたら元気とやる気がでるかなぁ。
Sat 06 , 00:44:11
2010/11
明日はちょっと山に修行に行ってきます。
あ、比喩じゃないですよ。本当に山に行って、練習してきます。いや、練習というか交流試合のようなものなのですが。どんな班になるかによって明日一日楽しめるか否かが変わってくる…!どうか籤運の神様よ我に降臨したまえ!
近頃やらなければならないことが多くて頭がパーンってなってます。パーンって。
とりあえず、現実逃避のために伊達と真田がきゃっきゃうふふしてる妄想でもしながら明日にそなえて寝ます。
あ、比喩じゃないですよ。本当に山に行って、練習してきます。いや、練習というか交流試合のようなものなのですが。どんな班になるかによって明日一日楽しめるか否かが変わってくる…!どうか籤運の神様よ我に降臨したまえ!
近頃やらなければならないことが多くて頭がパーンってなってます。パーンって。
とりあえず、現実逃避のために伊達と真田がきゃっきゃうふふしてる妄想でもしながら明日にそなえて寝ます。
Tue 02 , 23:31:12
2010/11
財布が軽いです。お金下ろしたばかりなのに…。
原因は、わかっております。スーツと靴を買ったからです。で、明日はよくイベントに使われる某所にまったく楽しさのかけらもないイベントのためにでかけるので交通費でまた金が飛ぶという…。
誰か私に金のなる木をくださいな。
ま、面白くない話題ばかりぐだぐだ話しててもしょうがないので、気分転換に何か違う話題をば。
うーん、あ、そうだ。今日、酒饅頭作りました。唐突に。でも、餡子を生地で包むのがうまくいかなくて、味は悪くないけれど見た目はとっても悪い酒饅頭が出来上がりました。見た目が残念なので今回、写真はなしで。
あったかいお茶と一緒にいただくと美味です。冷めてたらちょっとあっためるといいですね。
ところで、私、黒砂糖の甘さがちょっと苦手なんですよ。普通の砂糖よりも濃い感じの甘さがくどくて…。でも、お料理やお菓子作りに積極的に黒砂糖使ったりします。お菓子作りに使うと普段と違う色に仕上がるのでそれがちょっと楽しいです。そこまで黒砂糖っぽい甘さにもなりませんし。
で、今回の酒饅頭も黒砂糖を使って作りまして、ついでに上記したように包むのがうまくいかなかったので餡子がところどころはみ出ておりまして。
ぱっと見た感じ、キャラメル生地のチョコスコーンみたいに見えます(笑)
あと、黒砂糖といえば、黒砂糖を使ってラム酒づけドライフルーツのパウンドケーキを作ってみたいんですよ。シナモンとナツメグとオールスパイスも使って、仕上げに粉砂糖を振ったらシュトーレン(ドイツのクリスマスケーキ。日持ちするので薄く切って何日もに分けて食べるもの。…だった気がします)みたいなのができないかな、と考えております。シュトーレンのレシピを検索したところ、発酵させたりしなければならなくて、ケーキじゃなくてパン作りの過程をたどるようなのでどうにか代替品を作れないか考え中なわけですよ。さすがに我が家の道具ではパンまでは無理だと思うので。
お菓子作りやお料理は私の趣味ですが、現実逃避でもあるのだな、と気づきつつある今日この頃です。
原因は、わかっております。スーツと靴を買ったからです。で、明日はよくイベントに使われる某所にまったく楽しさのかけらもないイベントのためにでかけるので交通費でまた金が飛ぶという…。
誰か私に金のなる木をくださいな。
ま、面白くない話題ばかりぐだぐだ話しててもしょうがないので、気分転換に何か違う話題をば。
うーん、あ、そうだ。今日、酒饅頭作りました。唐突に。でも、餡子を生地で包むのがうまくいかなくて、味は悪くないけれど見た目はとっても悪い酒饅頭が出来上がりました。見た目が残念なので今回、写真はなしで。
あったかいお茶と一緒にいただくと美味です。冷めてたらちょっとあっためるといいですね。
ところで、私、黒砂糖の甘さがちょっと苦手なんですよ。普通の砂糖よりも濃い感じの甘さがくどくて…。でも、お料理やお菓子作りに積極的に黒砂糖使ったりします。お菓子作りに使うと普段と違う色に仕上がるのでそれがちょっと楽しいです。そこまで黒砂糖っぽい甘さにもなりませんし。
で、今回の酒饅頭も黒砂糖を使って作りまして、ついでに上記したように包むのがうまくいかなかったので餡子がところどころはみ出ておりまして。
ぱっと見た感じ、キャラメル生地のチョコスコーンみたいに見えます(笑)
あと、黒砂糖といえば、黒砂糖を使ってラム酒づけドライフルーツのパウンドケーキを作ってみたいんですよ。シナモンとナツメグとオールスパイスも使って、仕上げに粉砂糖を振ったらシュトーレン(ドイツのクリスマスケーキ。日持ちするので薄く切って何日もに分けて食べるもの。…だった気がします)みたいなのができないかな、と考えております。シュトーレンのレシピを検索したところ、発酵させたりしなければならなくて、ケーキじゃなくてパン作りの過程をたどるようなのでどうにか代替品を作れないか考え中なわけですよ。さすがに我が家の道具ではパンまでは無理だと思うので。
お菓子作りやお料理は私の趣味ですが、現実逃避でもあるのだな、と気づきつつある今日この頃です。
Sun 31 , 20:04:48
2010/10
本日は部活の試合がございまして、まあ、久しぶりに調子がよかったので楽しかったし嬉しかったです。部としては負けましたが、個人的には点数よかったので、勝負に勝って試合に負けた気分です。
で、その後、甘味楽園に行きまして、若干気持ち悪くなって、本屋をぶらぶらしたりしてからバス酔いになるか否かの瀬戸際でふんばって帰宅。習慣少年飛翔で連載中の某海賊漫画を読みましてちょっと泣いて現在に至ります。
あの漫画はやばすぎる。私の涙腺と理性をぶっ壊してくれます。現在出ているところの最新巻(と思われる巻)と、1~5巻を借りました。
ちなみに、わたし、この漫画自分では持っておりませんがいろんな人に借りたりなどして、読み返すのはすでに5度目か、あるいはそれ以上になると思うのですが、毎回どきどきわくわくして、胸がぎゅっとなったり、涙がぶわっとなったりします。
名作すぎる。これを読まない人は人生を損していると本気で思っています。
追記よりコメントレスです。
たっち様→
で、その後、甘味楽園に行きまして、若干気持ち悪くなって、本屋をぶらぶらしたりしてからバス酔いになるか否かの瀬戸際でふんばって帰宅。習慣少年飛翔で連載中の某海賊漫画を読みましてちょっと泣いて現在に至ります。
あの漫画はやばすぎる。私の涙腺と理性をぶっ壊してくれます。現在出ているところの最新巻(と思われる巻)と、1~5巻を借りました。
ちなみに、わたし、この漫画自分では持っておりませんがいろんな人に借りたりなどして、読み返すのはすでに5度目か、あるいはそれ以上になると思うのですが、毎回どきどきわくわくして、胸がぎゅっとなったり、涙がぶわっとなったりします。
名作すぎる。これを読まない人は人生を損していると本気で思っています。
追記よりコメントレスです。
たっち様→
Sat 30 , 15:32:05
2010/10
本日の更新
主人とその従者へ七題(伊達主従)
近頃お題にはまっております。というか、書くのが楽で…。お題を使って長いシリーズを書くのもいつかやってみたいですが、お題を使ってショートショートの連作を書くのが楽しいです。会話だけ、というのも好きです。
書きはじめるとだらだら長くなったり、回りくどい表現ばかり使ったりする悪癖があるので自分で形式を定めてお題に沿って書く、というのもたまにはいいですね。
他にも素敵なお題がたくさんあるのでぜひぜひ書いてみたいものです。
主人とその従者へ七題(伊達主従)
近頃お題にはまっております。というか、書くのが楽で…。お題を使って長いシリーズを書くのもいつかやってみたいですが、お題を使ってショートショートの連作を書くのが楽しいです。会話だけ、というのも好きです。
書きはじめるとだらだら長くなったり、回りくどい表現ばかり使ったりする悪癖があるので自分で形式を定めてお題に沿って書く、というのもたまにはいいですね。
他にも素敵なお題がたくさんあるのでぜひぜひ書いてみたいものです。
Thu 28 , 00:55:04
2010/10
追記にサナダテっぽい超短文。
しかも死ねたっぽいです。伊達視点。
私の文章は一文ずつが長くて、回りくどくて解りにくいと自己分析した結果、試みに単語の羅列のような文章を書いてみようとして挫折した結果です。
しかも死ねたっぽいです。伊達視点。
私の文章は一文ずつが長くて、回りくどくて解りにくいと自己分析した結果、試みに単語の羅列のような文章を書いてみようとして挫折した結果です。
Sun 24 , 23:28:04
2010/10
真田と伊達について考えると、あいつらは互いを好きすぎて、互いを理解しすぎているからわがままになれないんだなという結論に達します。
何もかも捨てて、わがままに互いを求めればいいのに、自分も相手も愛のために誇りを捨てられない不器用なやつだから、誇りを守るために互いを奪うことはできないんですね。
二次元的な妄想といたしましては、一騎打ちで負けた相手を自分のものにする、というシチュエーションはおいしいです。特に、真田の囲われものになる伊達とか大好物です。
でも、真剣に考えるならば、一騎打ちに決着がついたのなら、どれほど相手を思い求めようとも、守りたいのは、自分に守れるのはその誇りだけだから、と相手の命を奪うと思います。それが相手への礼儀であり、最高の敬意になる。命を奪わない、つまり情けをかけるというのは最低の侮辱ですよね。だって、二人とも武人だから。互いに互いを最高の武人として認め、唯一の宿敵と定めるのなら、その誇りを守るためにも情けをかけてはいけない。ともに生きることを望むのなら、最初から戦っちゃいけないんです。
仮令、二人が恋人であったとしてもすべてを捨てて逃げることなんてできないんだろうなぁ、と考えると切ないです。
もう、いっそすべてを捨てて二人手に手をとってどこか遠く、二人きりでひっそりと生きていけるようなところに逃げ出すのもすてきですけど、それをしなさそうな二人が悲しいです。
とか言いつつ、これらは真田と伊達について真剣に考察した場合のパターンなので、上記で否定したシチュエーションでお話を書いたりする可能性はとても高いです。
信玄が死に、武田家中で起こった跡目争いに嫌気がさした真田と、小次郎に跡を継がせたがる母親とその一派との争いで再び毒を盛られ生きる意味を失いつつある伊達が一騎打ちの途中ですべてを捨てて逃げ出す、という妄想をしてたりもします。
何もかも捨てて、わがままに互いを求めればいいのに、自分も相手も愛のために誇りを捨てられない不器用なやつだから、誇りを守るために互いを奪うことはできないんですね。
二次元的な妄想といたしましては、一騎打ちで負けた相手を自分のものにする、というシチュエーションはおいしいです。特に、真田の囲われものになる伊達とか大好物です。
でも、真剣に考えるならば、一騎打ちに決着がついたのなら、どれほど相手を思い求めようとも、守りたいのは、自分に守れるのはその誇りだけだから、と相手の命を奪うと思います。それが相手への礼儀であり、最高の敬意になる。命を奪わない、つまり情けをかけるというのは最低の侮辱ですよね。だって、二人とも武人だから。互いに互いを最高の武人として認め、唯一の宿敵と定めるのなら、その誇りを守るためにも情けをかけてはいけない。ともに生きることを望むのなら、最初から戦っちゃいけないんです。
仮令、二人が恋人であったとしてもすべてを捨てて逃げることなんてできないんだろうなぁ、と考えると切ないです。
もう、いっそすべてを捨てて二人手に手をとってどこか遠く、二人きりでひっそりと生きていけるようなところに逃げ出すのもすてきですけど、それをしなさそうな二人が悲しいです。
とか言いつつ、これらは真田と伊達について真剣に考察した場合のパターンなので、上記で否定したシチュエーションでお話を書いたりする可能性はとても高いです。
信玄が死に、武田家中で起こった跡目争いに嫌気がさした真田と、小次郎に跡を継がせたがる母親とその一派との争いで再び毒を盛られ生きる意味を失いつつある伊達が一騎打ちの途中ですべてを捨てて逃げ出す、という妄想をしてたりもします。
Tue 19 , 23:36:29
2010/10
以前からずっと読んでみたいと思いながらも現在は絶版になっており歯がゆい思いをしておりました「有明の別れ」を父がネットで見つけて買ってくれました。
内容としましては、とりかへばや物語と夜の寝覚めを混ぜたようなものらしく、そのどちらも好きな私といたしましては垂涎の小説です。ただ、現存本が一種しかない、ということと後期物語は軽んじられていた風潮から、知名度も低く訳本もほとんどない状態です。父が今回見つけてくれた本も、原典の忠実な訳本なわけではなく、読みやすいようにいくつかの要素を削って小説として書いたものです。ただの訳本よりも小説にしてあるほうが読みやすいのは考えるまでもないことなのですが、やはり本来の話しもそれはそれとして読んでみたいなあ、と思いますが…何度も云うように訳本がほとんどないのでいっそ原典を読んで自分で訳したほうが早い…のかもしれません。
ぱらぱら…と見たところ、帝の主人公溺愛具合がすごくてにやにやしちゃいました。
回りから男色だという疑いをかけられるほどに主人公を溺愛し、女だということを知らないまま襲って主人公が女性だと判明→熱烈なラブコール→いろいろあって主人公がもとの性に戻りまして入内→ラブラブ?な感じの流れです。もー、帝ったら朝になっても主人公をはなさずにかわいがっちゃうんで大変です。
とりかへばや物語でも主人公は結局帝とくっつくわけですが、そちらの帝は大人の男なので、主人公があまり人には言いたくない過去を持っていることを察して、ほんの少しの恨み言を言ったりするけれど、それすらひっくるめて彼女を愛するんです。有明のほうの帝はとにかく主人公にぞっこんで、とりかへばやの帝に比べるとまだまだ青いです。
とりかへばやの女主人公も、有明の主人公も、きっと男装のまま生きても立派に生き抜けたであろう才能のある人ですが、望まない形で男に女としての性を見出され、本来の性に戻るんです。男に愛され女として生きる日々でかつて男装して生きていたころを懐かしくいとおしく思い出し、戻りたいと時には思いますが愛されている自覚が女としての自身に結びつき、そして男であった頃の考え方や知識のおかげでただ美しいだけではない、本当にすばらしい女性になっているわけです。
もしかしたら、男の身勝手さに振り回される運命だったので悟るしかなかっただけなのかもしれませんけどね。
内容としましては、とりかへばや物語と夜の寝覚めを混ぜたようなものらしく、そのどちらも好きな私といたしましては垂涎の小説です。ただ、現存本が一種しかない、ということと後期物語は軽んじられていた風潮から、知名度も低く訳本もほとんどない状態です。父が今回見つけてくれた本も、原典の忠実な訳本なわけではなく、読みやすいようにいくつかの要素を削って小説として書いたものです。ただの訳本よりも小説にしてあるほうが読みやすいのは考えるまでもないことなのですが、やはり本来の話しもそれはそれとして読んでみたいなあ、と思いますが…何度も云うように訳本がほとんどないのでいっそ原典を読んで自分で訳したほうが早い…のかもしれません。
ぱらぱら…と見たところ、帝の主人公溺愛具合がすごくてにやにやしちゃいました。
回りから男色だという疑いをかけられるほどに主人公を溺愛し、女だということを知らないまま襲って主人公が女性だと判明→熱烈なラブコール→いろいろあって主人公がもとの性に戻りまして入内→ラブラブ?な感じの流れです。もー、帝ったら朝になっても主人公をはなさずにかわいがっちゃうんで大変です。
とりかへばや物語でも主人公は結局帝とくっつくわけですが、そちらの帝は大人の男なので、主人公があまり人には言いたくない過去を持っていることを察して、ほんの少しの恨み言を言ったりするけれど、それすらひっくるめて彼女を愛するんです。有明のほうの帝はとにかく主人公にぞっこんで、とりかへばやの帝に比べるとまだまだ青いです。
とりかへばやの女主人公も、有明の主人公も、きっと男装のまま生きても立派に生き抜けたであろう才能のある人ですが、望まない形で男に女としての性を見出され、本来の性に戻るんです。男に愛され女として生きる日々でかつて男装して生きていたころを懐かしくいとおしく思い出し、戻りたいと時には思いますが愛されている自覚が女としての自身に結びつき、そして男であった頃の考え方や知識のおかげでただ美しいだけではない、本当にすばらしい女性になっているわけです。
もしかしたら、男の身勝手さに振り回される運命だったので悟るしかなかっただけなのかもしれませんけどね。
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