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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Sun 24 , 23:28:04
2010/10
真田と伊達について考えると、あいつらは互いを好きすぎて、互いを理解しすぎているからわがままになれないんだなという結論に達します。
何もかも捨てて、わがままに互いを求めればいいのに、自分も相手も愛のために誇りを捨てられない不器用なやつだから、誇りを守るために互いを奪うことはできないんですね。
二次元的な妄想といたしましては、一騎打ちで負けた相手を自分のものにする、というシチュエーションはおいしいです。特に、真田の囲われものになる伊達とか大好物です。
でも、真剣に考えるならば、一騎打ちに決着がついたのなら、どれほど相手を思い求めようとも、守りたいのは、自分に守れるのはその誇りだけだから、と相手の命を奪うと思います。それが相手への礼儀であり、最高の敬意になる。命を奪わない、つまり情けをかけるというのは最低の侮辱ですよね。だって、二人とも武人だから。互いに互いを最高の武人として認め、唯一の宿敵と定めるのなら、その誇りを守るためにも情けをかけてはいけない。ともに生きることを望むのなら、最初から戦っちゃいけないんです。
仮令、二人が恋人であったとしてもすべてを捨てて逃げることなんてできないんだろうなぁ、と考えると切ないです。
もう、いっそすべてを捨てて二人手に手をとってどこか遠く、二人きりでひっそりと生きていけるようなところに逃げ出すのもすてきですけど、それをしなさそうな二人が悲しいです。

とか言いつつ、これらは真田と伊達について真剣に考察した場合のパターンなので、上記で否定したシチュエーションでお話を書いたりする可能性はとても高いです。


信玄が死に、武田家中で起こった跡目争いに嫌気がさした真田と、小次郎に跡を継がせたがる母親とその一派との争いで再び毒を盛られ生きる意味を失いつつある伊達が一騎打ちの途中ですべてを捨てて逃げ出す、という妄想をしてたりもします。
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