白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
Sun 22 , 20:46:54
2010/08
ばさら3はかなりイエダテあるいは家康→政宗だ、という感想を各所で見ます。
ので、3やってないにも関わらずちょっと妄想してみたところ、サナダテ←家康な展開しか思い浮かびません。
徳川が真田をきらうのは、政宗が幸村を特別な存在と認めているからで、家康は政宗を愛しているから幸村が気に食わなくて。殺せば政宗は家康を決して許さないから家康も幸村に手は出せなくて、九度山に蟄居させる程度しかできない、とか。
政宗のとりなしで命は許されて、西軍についていた幸村は小大名としてひっそりと生きる。江戸城の廊下ですれ違って、身分が天と地ほども違う(伊達は副将軍)から、昔のように笑って駆け寄って名前を呼んで、なんて許されるはずもなく、廊下の隅によって頭を下げて道を譲る幸村と、泣きそうだと思いながらも無言で去ってゆく政宗とか。
戦で負けて家族を失って帰る場所を失って、ひっそりと生きてゆく幸村。ことば少なな今の幸村からは昔の、犬のように無邪気で人懐こくうるさい姿は見出せず、わずかに首から下げられた六文銭と一房だけ伸ばされた後ろ髪がかつての彼の名残。未だに武将として鍛えられた体躯の幸村とは裏腹に、政宗が戦場に出ることを厭うた将軍・家康により副将軍として指示を出したり内政に勤めたりするばかりの生活をいつしか送るようになった政宗の筋力は衰え、細い身体はどこか中世的ですらある。政宗が誰かと関わることをきらう家康のせいで、政宗は親しいと呼べる相手もほんんおわずかしかいない。ことばを放棄した幸村と、言いたいこともいえない政宗。けれど交わした眼差しには確かにあの比の二人が映るようで胸だけが苦しい。もう何年も事務的な用事以外の会話を交わしていなくて、それでもずっと互いだけが特別で、心の支え。そんなサナダテと伊達に執着する家康、とか。
とにかく、家康が政宗に執着するあまりひどい人で、時勢にのまれ、思いあいながらもどうすることもできないサナダテ。
そんな妄想しかできませんでした。おかしいな、いえやすは爽やか属性のはずなのに、これじゃただのヤンデレだ。
あ、追記からあにめ感想です。
ので、3やってないにも関わらずちょっと妄想してみたところ、サナダテ←家康な展開しか思い浮かびません。
徳川が真田をきらうのは、政宗が幸村を特別な存在と認めているからで、家康は政宗を愛しているから幸村が気に食わなくて。殺せば政宗は家康を決して許さないから家康も幸村に手は出せなくて、九度山に蟄居させる程度しかできない、とか。
政宗のとりなしで命は許されて、西軍についていた幸村は小大名としてひっそりと生きる。江戸城の廊下ですれ違って、身分が天と地ほども違う(伊達は副将軍)から、昔のように笑って駆け寄って名前を呼んで、なんて許されるはずもなく、廊下の隅によって頭を下げて道を譲る幸村と、泣きそうだと思いながらも無言で去ってゆく政宗とか。
戦で負けて家族を失って帰る場所を失って、ひっそりと生きてゆく幸村。ことば少なな今の幸村からは昔の、犬のように無邪気で人懐こくうるさい姿は見出せず、わずかに首から下げられた六文銭と一房だけ伸ばされた後ろ髪がかつての彼の名残。未だに武将として鍛えられた体躯の幸村とは裏腹に、政宗が戦場に出ることを厭うた将軍・家康により副将軍として指示を出したり内政に勤めたりするばかりの生活をいつしか送るようになった政宗の筋力は衰え、細い身体はどこか中世的ですらある。政宗が誰かと関わることをきらう家康のせいで、政宗は親しいと呼べる相手もほんんおわずかしかいない。ことばを放棄した幸村と、言いたいこともいえない政宗。けれど交わした眼差しには確かにあの比の二人が映るようで胸だけが苦しい。もう何年も事務的な用事以外の会話を交わしていなくて、それでもずっと互いだけが特別で、心の支え。そんなサナダテと伊達に執着する家康、とか。
とにかく、家康が政宗に執着するあまりひどい人で、時勢にのまれ、思いあいながらもどうすることもできないサナダテ。
そんな妄想しかできませんでした。おかしいな、いえやすは爽やか属性のはずなのに、これじゃただのヤンデレだ。
あ、追記からあにめ感想です。
・いきなりの政宗様。今日も美人です、筆頭!
・いつの間にか甲斐に戻った佐助。…ん?佐助のお仕事は幸村がどうしているかみることだったのか?
・小山田殿が死んでしまったのが悲しい。
・今回の佐助は幸村に冷たいというか、厳しいというか。んー、おかんって感じがしない。冷静に、客観的に幸村を評価してる。
・小十郎の刀を握って小十郎を思う政宗様。政宗様の刀をなぜて政宗様を思う小十郎。互いに互いの存在が唯一で、絶対だから何があっても信じられる。
・佐助と政宗が会話したことにときめいた。
・御館様と政宗のコラボ技にときめいた。
・「旦那がいつまでもそんなんじゃ、俺様もいよいよ鞍替えを考えなければならないぜ」
本人に直接これを言うのは、佐助が幸村を唯一の主にしたいから。幸村以外を主と呼びたくないから、幸村を突き放してその成長を願う。きっと最終回では「やっぱり旦那が一番だね」みたいなノリになってる気がする。
・今回は、政宗が小十郎がいなくてもなんとかやっていけることを証明している反対に幸村の幼さを際立たせるようなストーリー展開ですね。一騎打ちでは対等でも、武将としての器は全然違う。
・武蔵と島津のじっちゃんのやりとりに和んだ。じっちゃんに甘えてるような武蔵がちょうかわいい。
・「烏賊の国から来たんだって!」…なにこの子、アホかわいいな、おい。
・「この世で一番いうことをきく見込みのねえ男を」…小十郎にとって主としての価値があるのはきっと政宗だけ。政宗が生きているかぎり政宗にすべてを捧げるし、政宗が死んだら政宗の遺したものを守るか、追い腹きるかのどっちか。たとえそうでなかったとしても、政宗を失った小十郎はきっと何の役にも立たないと思います。
・信玄公と政宗様の会話にときめき。一期でも二人が話しているシーンが好きでした。おっさんとか小僧とか好き勝手呼び合ってるけど、ちゃんとお互いの度量を知って認めている、国主として対等に接しながらも、どこか祖父と孫のような雰囲気もあって素敵です。
「生憎ここには小十郎はいねえ。だから行くんだ」
今日、一番ときめいたセリフでした。政宗自身、信玄公の提案を受け入れたほうがいいことを知っているけれど、それでもそれ以上に大切なことがあるから、おのれの信じる道を進み、大切なものを取り戻す。先週の過去話とか、今回の刀のくだりとかでやたら伊達主従の絆を強調されてますが、このセリフで十分だと思います。このセリフに、政宗の小十郎への思いが表されてる気がします。
・幸村を気にかける政宗。サナダテ!
・「おっさん」「なんじゃ」「俺がもし、ぶっ倒れたら…いや、ガラじゃねぇな」その実力を知っているから大切なものを託せる。でも、わざわざ言わなくてもきっと信玄公ならあの国を、政宗の大切なものを傷つけたりはしない。
・エンディングが変わったのがちょっと悲しい。あのサナダテっぷりが好きだったのに…!
・エンディングのアニメーションを信じるなら、二期の終わり方はサナダテによる秀吉入刀ですね。一期に引き続く二人の愛の共同作業を楽しみにしております。
「なにやら天下が騒がしい。次回とは何のことだね~」松永さんの次回予告がステキすぎた(笑)
・いつの間にか甲斐に戻った佐助。…ん?佐助のお仕事は幸村がどうしているかみることだったのか?
・小山田殿が死んでしまったのが悲しい。
・今回の佐助は幸村に冷たいというか、厳しいというか。んー、おかんって感じがしない。冷静に、客観的に幸村を評価してる。
・小十郎の刀を握って小十郎を思う政宗様。政宗様の刀をなぜて政宗様を思う小十郎。互いに互いの存在が唯一で、絶対だから何があっても信じられる。
・佐助と政宗が会話したことにときめいた。
・御館様と政宗のコラボ技にときめいた。
・「旦那がいつまでもそんなんじゃ、俺様もいよいよ鞍替えを考えなければならないぜ」
本人に直接これを言うのは、佐助が幸村を唯一の主にしたいから。幸村以外を主と呼びたくないから、幸村を突き放してその成長を願う。きっと最終回では「やっぱり旦那が一番だね」みたいなノリになってる気がする。
・今回は、政宗が小十郎がいなくてもなんとかやっていけることを証明している反対に幸村の幼さを際立たせるようなストーリー展開ですね。一騎打ちでは対等でも、武将としての器は全然違う。
・武蔵と島津のじっちゃんのやりとりに和んだ。じっちゃんに甘えてるような武蔵がちょうかわいい。
・「烏賊の国から来たんだって!」…なにこの子、アホかわいいな、おい。
・「この世で一番いうことをきく見込みのねえ男を」…小十郎にとって主としての価値があるのはきっと政宗だけ。政宗が生きているかぎり政宗にすべてを捧げるし、政宗が死んだら政宗の遺したものを守るか、追い腹きるかのどっちか。たとえそうでなかったとしても、政宗を失った小十郎はきっと何の役にも立たないと思います。
・信玄公と政宗様の会話にときめき。一期でも二人が話しているシーンが好きでした。おっさんとか小僧とか好き勝手呼び合ってるけど、ちゃんとお互いの度量を知って認めている、国主として対等に接しながらも、どこか祖父と孫のような雰囲気もあって素敵です。
「生憎ここには小十郎はいねえ。だから行くんだ」
今日、一番ときめいたセリフでした。政宗自身、信玄公の提案を受け入れたほうがいいことを知っているけれど、それでもそれ以上に大切なことがあるから、おのれの信じる道を進み、大切なものを取り戻す。先週の過去話とか、今回の刀のくだりとかでやたら伊達主従の絆を強調されてますが、このセリフで十分だと思います。このセリフに、政宗の小十郎への思いが表されてる気がします。
・幸村を気にかける政宗。サナダテ!
・「おっさん」「なんじゃ」「俺がもし、ぶっ倒れたら…いや、ガラじゃねぇな」その実力を知っているから大切なものを託せる。でも、わざわざ言わなくてもきっと信玄公ならあの国を、政宗の大切なものを傷つけたりはしない。
・エンディングが変わったのがちょっと悲しい。あのサナダテっぷりが好きだったのに…!
・エンディングのアニメーションを信じるなら、二期の終わり方はサナダテによる秀吉入刀ですね。一期に引き続く二人の愛の共同作業を楽しみにしております。
「なにやら天下が騒がしい。次回とは何のことだね~」松永さんの次回予告がステキすぎた(笑)
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