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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Thu 24 , 00:09:11
2008/04
BA/SA/RAでも無/双でもなく、史実っつーかむしろ山岡サンの「伊達政宗」と「織田信長」での、二人のイメージについて考えてみた(両方とも、途中までしか読んでないけど。信長様にいたってはまだ1巻の途中だけど)。


信長様も政宗様もものすごく頭のいい人。
でも、信長様は他人にはわかりにくい頭のよさというか、他人にそれを悟らせないけれど、政宗様は誰から見ても頭のいい人。自分に能力があることを示さなければならなかった人と、示さなくてもやっていく自信があった人。

なんでだろう。
多分、二人とも敵は多かったけど政宗様は味方も少なからずいたと思うんだ。信長様にとっての味方って、平手さんと濃姫と竹千代と…ああ、その辺の村の子どもたち、か。でも、一族からは嫌われてたんだよね。
それに比べて、政宗様は母親からは嫌われてたけど父親からは溺愛されてたし、成実とかもいたし。でも、母方の一族からはすごい嫌われてたから、それが大きかったのかな。

政宗様は『認めて欲しい』っていう意識が強かった気がするけど、信長様は『わかるやつだけわかればいい』っていう感じがする。
多分、精神的に強かったのは信長様のほうだ。
政宗様は、どこか弱い気がする。
より人間的、って言い換えてもいいけど。

信長様はきれいな人。
政宗様はかわいい人。
自分の望むもののためにどんな非道な人間になることもためらわずに進んだ人と、己の望むものをわかっていながらも大切なものを守ることを選んだ人。

どっちが強かったとか、どっちが正しかったとか。
そんなことは、どうでもよくて。

ただ、二人とも望むもののために生きることができたのなら、いいな、と思った。
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