白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
Tue 22 , 22:18:01
2008/04
やばい、政宗様かわいすぎる…!
BA/SA/RAじゃないけど、サナダテ語りなので分類はここにしときます。
お友達に借りまして、B/RA/VE10を読みました!なんだ、あの政宗様。銀の長髪とか、やばい。美人だ。誘ってるとしか思えない。
女好きな真田もナイスです。あのオッサンいいな。政宗様よりも真田のほうが年上がいいな。うん。
で、ここでもやっぱりサナダテを妄想します。
えーっと、状況的には…とにかく出会った二人が、なんだかんだ言いつつも「家康が気に入らない」ということでとりあえず手を結ぶことになって、政宗様が上田を訪れた?(←きくなよ)
とりあえず、まだくっついてはいないはず。
「真田!」
縁側でいつものようにくつろぎながら煙管をふかしていたら、すぱん、と小気味のいい音を立ててふすまをあけ、伊達が現れた。
「あー?」
「ここの食材、すげえな!俺んとこじゃとれないようなもんが大量にある!!」
「ああ、そうか?」
ずかずかと遠慮なく俺に近づき、目の前に座り込むとガキみたいにキラキラした目と満面の笑顔で楽しそうに顔を覗き込んでくる。
白い頬が興奮して紅潮してるのがかわいいっつーか色っぽいっつーか、とにかくそそる。もともと整った顔をしているのと、普段は腹が立つくらい自信満々で上から目線のやつがこういう表情をしてるせいで、そのギャップにかなりぐっとくる。
(やばい、押し倒してえ)
俺は自他共に認める女好きだし、女にしか興味がないはずだが伊達は、別だ。
こいつなら、男でもイケる。むしろ、押し倒してあんあん啼かせて俺に縋りつかせたい。やばい。すっげー好みのタイプだ。ど真ん中だ。
「なあ、厨房借りてもいいか!?あんないい食材見てたらじっとしてらんねーよ!」
「厨房って…おまえ、料理できるのか?」
「おう!料理は俺の趣味の一つだ」
自慢げに胸をはる仕草とか、やばい。なんだ、こいつ。こんな表情もできるのかよ。いや、まじでかわいい。
「ふーん」
許可がでるのを今か今かと待ちかねてそわそわする仕草とか、焦らしたくなるなあ。
「いいぜ」
「ホントか!」
たったの一言でぱっと顔が輝く。その表情は反則だろ。
「ただし」
「チッ、条件付かよ」
「舌打ちすんなよ、聞こえてるぜ。…俺にキスしたら、な」
本当にキスをするとは思わなかった。そりゃ、やってくれりゃそれが一番嬉しいが、怒った顔を見るのも楽しそうだし、恥ずかしがって顔を真っ赤にしたりなんかしたら押し倒すつもりだったし(すぐ隣には六郎がいるが、それは気にしないことにする)。
だから、
「りょーかい」
躊躇わずに口付けられたとき、一瞬反応できなかった。
「っ!」
「んーっ…」
が、まあ、こちらも伊達に(洒落じゃないぞ)場数を踏んでるわけじゃない。
すぐに正気に戻って伊達の頭に手を回してせっかくの伊達との口付けを堪能することにした。
「んーっ、…ふっ、ぁ…!?」
突然深くなった口付けに伊達が暴れるが、そんなものは些細なこと。
隣で六郎がすごい顔をしているのも気にならない。
(何でも言ってみるもんだな)
伊達の唇は意外に柔らかい。舌を差し込むと逃げようとするけれど、追いかけて見つけ出して絡めて吸う。
「んっ」
うわ、すげえ下半身にクる声。
「失礼します、うちの殿がこちらに…!?」
開けっ放しだったふすまから礼儀正しく現れたのは、伊達の腹心だ。
(チッ、邪魔なヤツが)
一瞬そちらに気を取られた隙に、されるがままだった伊達が今度は自分から舌を絡めてきた。
(おっ?)
「んぅ…ぁ…、っ」
手もいつの間にか俺の背中に回されていて、まるで抱き合っているかのような体勢になっている。
「殿!真田殿!!」
片倉が叫ぶと同時に唇を離し、不満そうに伊達は片倉をにらんだ。
「なんだよ、いいとこだったのに」
「なんだよ、じゃないでしょうが!何やってんですか、あなたは」
「何って、…キスだろ?」
同意を求めるようにこっちを見て小さく首を傾げる。その拍子に長い銀の髪がさらりと流れた。さっきも思ったが、こいつの髪はキレイだ。思わず手にとって口付けたくなる。
「そうだな、キスだ」
欲求を我慢せずに行動に移す。銀の髪をひとふさ手にとって口付け、面白そうにそれを眺める伊達にもう一度軽く音を立ててキスをした。
「だから、どうしてそんな流れに!」
「だって…」
「だって、なんですか?」
「キスしたら、厨房使わせてくれるって」
いや、上目遣いはマジでやばいから。無意識でこれって、どんなんだよ。やっべえ、これはクる。
「だったら、どうしてあんなに激しいキスしてたんですか!」
「んー、普通にこういう」
そう言って、おもむろに伊達は俺にキスをした。今俺がやったみたいな軽いやつ。片倉の悲鳴が聞こえた気がしたが、気にしない。
「軽いやつですまそうと思ったんだけど、真田が舌絡めてきたし。やられっぱなしは俺の趣味じゃねえからな。反撃した」
ああ、なんだよその思考。やられたらやり返すって。どこの子どもだおまえ、かわいいじゃねえかこのヤロウ。
「な、厨房借りていいんだよな?」
「ああ。食材もなんでも好きなもん使え」
「よっしゃ!今日の晩飯は楽しみにとけよ、俺がうまいもん作ってやるから!!」
再び満面の笑顔ですっくと立ち上がって、急ぎ足で部屋を出て行く。
おい、片倉は放置かよ。
っつーか、あー、マジでいいな、あいつ。本気になりそう。すっげえ欲しい。男に欲情するとかありえねえって思ってたけど、撤回するわ。うん。あ、でも伊達以外の男は謹んでご辞退申し上げるけどな。
さて、どうやって伊達を堕とすか。
…なーんて考える前に、とりあえず目の前の片倉と六郎をどうすっかな。
BA/SA/RAじゃないけど、サナダテ語りなので分類はここにしときます。
お友達に借りまして、B/RA/VE10を読みました!なんだ、あの政宗様。銀の長髪とか、やばい。美人だ。誘ってるとしか思えない。
女好きな真田もナイスです。あのオッサンいいな。政宗様よりも真田のほうが年上がいいな。うん。
で、ここでもやっぱりサナダテを妄想します。
えーっと、状況的には…とにかく出会った二人が、なんだかんだ言いつつも「家康が気に入らない」ということでとりあえず手を結ぶことになって、政宗様が上田を訪れた?(←きくなよ)
とりあえず、まだくっついてはいないはず。
「真田!」
縁側でいつものようにくつろぎながら煙管をふかしていたら、すぱん、と小気味のいい音を立ててふすまをあけ、伊達が現れた。
「あー?」
「ここの食材、すげえな!俺んとこじゃとれないようなもんが大量にある!!」
「ああ、そうか?」
ずかずかと遠慮なく俺に近づき、目の前に座り込むとガキみたいにキラキラした目と満面の笑顔で楽しそうに顔を覗き込んでくる。
白い頬が興奮して紅潮してるのがかわいいっつーか色っぽいっつーか、とにかくそそる。もともと整った顔をしているのと、普段は腹が立つくらい自信満々で上から目線のやつがこういう表情をしてるせいで、そのギャップにかなりぐっとくる。
(やばい、押し倒してえ)
俺は自他共に認める女好きだし、女にしか興味がないはずだが伊達は、別だ。
こいつなら、男でもイケる。むしろ、押し倒してあんあん啼かせて俺に縋りつかせたい。やばい。すっげー好みのタイプだ。ど真ん中だ。
「なあ、厨房借りてもいいか!?あんないい食材見てたらじっとしてらんねーよ!」
「厨房って…おまえ、料理できるのか?」
「おう!料理は俺の趣味の一つだ」
自慢げに胸をはる仕草とか、やばい。なんだ、こいつ。こんな表情もできるのかよ。いや、まじでかわいい。
「ふーん」
許可がでるのを今か今かと待ちかねてそわそわする仕草とか、焦らしたくなるなあ。
「いいぜ」
「ホントか!」
たったの一言でぱっと顔が輝く。その表情は反則だろ。
「ただし」
「チッ、条件付かよ」
「舌打ちすんなよ、聞こえてるぜ。…俺にキスしたら、な」
本当にキスをするとは思わなかった。そりゃ、やってくれりゃそれが一番嬉しいが、怒った顔を見るのも楽しそうだし、恥ずかしがって顔を真っ赤にしたりなんかしたら押し倒すつもりだったし(すぐ隣には六郎がいるが、それは気にしないことにする)。
だから、
「りょーかい」
躊躇わずに口付けられたとき、一瞬反応できなかった。
「っ!」
「んーっ…」
が、まあ、こちらも伊達に(洒落じゃないぞ)場数を踏んでるわけじゃない。
すぐに正気に戻って伊達の頭に手を回してせっかくの伊達との口付けを堪能することにした。
「んーっ、…ふっ、ぁ…!?」
突然深くなった口付けに伊達が暴れるが、そんなものは些細なこと。
隣で六郎がすごい顔をしているのも気にならない。
(何でも言ってみるもんだな)
伊達の唇は意外に柔らかい。舌を差し込むと逃げようとするけれど、追いかけて見つけ出して絡めて吸う。
「んっ」
うわ、すげえ下半身にクる声。
「失礼します、うちの殿がこちらに…!?」
開けっ放しだったふすまから礼儀正しく現れたのは、伊達の腹心だ。
(チッ、邪魔なヤツが)
一瞬そちらに気を取られた隙に、されるがままだった伊達が今度は自分から舌を絡めてきた。
(おっ?)
「んぅ…ぁ…、っ」
手もいつの間にか俺の背中に回されていて、まるで抱き合っているかのような体勢になっている。
「殿!真田殿!!」
片倉が叫ぶと同時に唇を離し、不満そうに伊達は片倉をにらんだ。
「なんだよ、いいとこだったのに」
「なんだよ、じゃないでしょうが!何やってんですか、あなたは」
「何って、…キスだろ?」
同意を求めるようにこっちを見て小さく首を傾げる。その拍子に長い銀の髪がさらりと流れた。さっきも思ったが、こいつの髪はキレイだ。思わず手にとって口付けたくなる。
「そうだな、キスだ」
欲求を我慢せずに行動に移す。銀の髪をひとふさ手にとって口付け、面白そうにそれを眺める伊達にもう一度軽く音を立ててキスをした。
「だから、どうしてそんな流れに!」
「だって…」
「だって、なんですか?」
「キスしたら、厨房使わせてくれるって」
いや、上目遣いはマジでやばいから。無意識でこれって、どんなんだよ。やっべえ、これはクる。
「だったら、どうしてあんなに激しいキスしてたんですか!」
「んー、普通にこういう」
そう言って、おもむろに伊達は俺にキスをした。今俺がやったみたいな軽いやつ。片倉の悲鳴が聞こえた気がしたが、気にしない。
「軽いやつですまそうと思ったんだけど、真田が舌絡めてきたし。やられっぱなしは俺の趣味じゃねえからな。反撃した」
ああ、なんだよその思考。やられたらやり返すって。どこの子どもだおまえ、かわいいじゃねえかこのヤロウ。
「な、厨房借りていいんだよな?」
「ああ。食材もなんでも好きなもん使え」
「よっしゃ!今日の晩飯は楽しみにとけよ、俺がうまいもん作ってやるから!!」
再び満面の笑顔ですっくと立ち上がって、急ぎ足で部屋を出て行く。
おい、片倉は放置かよ。
っつーか、あー、マジでいいな、あいつ。本気になりそう。すっげえ欲しい。男に欲情するとかありえねえって思ってたけど、撤回するわ。うん。あ、でも伊達以外の男は謹んでご辞退申し上げるけどな。
さて、どうやって伊達を堕とすか。
…なーんて考える前に、とりあえず目の前の片倉と六郎をどうすっかな。
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