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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Sun 25 , 00:54:13
2009/10
本日の更新

雪が溶けたら(サナ♀ダテ)
・武田に敗れた伊達
・幸村は政宗を妻とする→二人は夫婦
・政宗視点(というか政宗の語りというか)


咲いた微笑み(サナダテ)
・武田と伊達は同盟中
・上田城に訪れた政宗
・昌幸(幸村の父上)と語らう政宗
・昌幸捏造注意!

雪が溶けたら(サナ♀ダテ)

“武将”としての政宗は生き永らえたことを恥と思い、生き恥をさらさせ、自分を“女”として扱う幸村を憎みます。
けれど、その優しさや偽りのない真摯な情、ひたむきな愛を捧げ続けられ、少しずつその憎しみや怒りも消え、否、消えずともそれを凌駕するような、暖かいもの。所詮、愛というものが芽生えてきます。それに戸惑い恐れながらどうしたものかと思い悩む日々。そして現実。
胎内に芽生えた小さな命。政宗と、幸村の、子ども。子を愛しいと思うのなら、現実から逃げていてはいけない。この小さな命。確かにここにあるそれを認めるならば、かつて男として生きていた自分を捨てることになる。しかしそれは捨てたはずの女としての生を再び得ることでもある。
子を受け入れ、幸村の思いを受け入れ、幸村への愛を認める政宗。
そして、ようやく向き合う決心をする。

そんな感じのお話です。
要は、ひたすらに政宗を愛し続ける幸村を愛することを自分に許すことができた政宗です。受け入れる勇気を持てた政宗です。
今回は幸村の台詞も心情も一切書きませんでした。その日にいたるまで、幸村にも数え切れぬほどの苦しみ、苦悩、葛藤があったんですけどね。

自分ではなかなか気に入った作品です。


咲いた微笑み(サナダテ)

例の如くタイトルに悩んだ作品。
確か、真田○平記を読み始めたころに書きはじめたものだった気がします。中途半端なできだったのを完成させて、手直しをして、日の目を見ることができました。
昌幸さん(父上)を登場させましたが、むしろキャラ的には信之さん(兄上)のほうがよかったかも…と思わないでもないです。

政宗は優美な人だ、ということを書きたくて書き始めたものなので、書きかけの際の保存名は「優雅」でした。しかし、前半はその通りなのですが後半はファザコン政宗と父上に嫉妬する幸村になってしまった、気が。
というわけでタイトルを変えたのですが。
うーん、タイトルつけるのはやっぱり苦手です。それにしても、このタイトル以外に思いついたのが「お嫁においでよ」だけだったのはどうしたものか。我ながら呆れてしまいます。
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