白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
Wed 28 , 22:51:46
2009/10
なんかネタが振ってきた。
資料(という名の原作)がないから書かないと思うけど、ネタが思いついたのでちょっと書いてみる。
bsrでこーちゃおーじ。
続き欄から設定?妄想?です
資料(という名の原作)がないから書かないと思うけど、ネタが思いついたのでちょっと書いてみる。
bsrでこーちゃおーじ。
続き欄から設定?妄想?です
bsrでこーちゃおーじ。
こじゅまさver.
イメージは原作の紅ちゃんとそめこです。
紅ちゃん→小十郎。そめこ→政宗。
小十郎は何のこーちゃおーじかなあ、って考えてみたけどあんまり紅茶のイメージないし、いっそ烏龍茶でいっかな。烏龍って「黒竜」って意味だし。うん、ぴったり。烏龍茶のこーちゃおーじ。呼び出したのはもちろん政宗。突然現れた強面の美丈夫にびっくりして警戒する政宗。突発的な自体には弱いけど順応力は高い。自分の目で見たことならうけいれるタイプ。
政宗のことを「姫」って呼ぶ小十郎。あ、これって女体化ですか?むー…その必要はない気もするので男の子のままで。だとすると、「姫」じゃなくて「若」かなぁ。
「What happened!?」
「お初に御目文字つかまります、ご主人様。私の名は片倉小十郎。烏龍茶の紅茶 王子です」
「こーちゃ…おーじ?」
「はい、あなた様の願いを三つ、かなえるために参りました」
「三つ…」
「はい、なんなりと申しつけくださいませご主人様。私はあなたの願いをかなえるためにここにいる」
「Ah~…その、片倉…さん?」
「小十郎、とお呼びくださいませ」
「小十郎さん…?」
「呼び捨てで」
「…小十郎」
「はい」
「俺の名前は伊達政宗だ。俺のことも、名前で呼んでくれ。ご主人様なんて…落ち着かなくて、困る」
「しかし、あなた様は私の大事な主人で…名前で呼ぶなど、そんな…」
「shut up!俺のことご主人様って呼んだら俺も小十郎のこと片倉さまって呼ぶからな!」
「それはっ…。……。わかりました。では、『若』とお呼びするのではどうでしょう」
「むぅ…まあ、しょーがねえ。ご主人様よりはマシか。妥協してやるよ」
そんな感じのやりとりしてればいい。
最初はギクシャクしながら、1週間もたつころにはお互いになれて熟年夫婦のような落ち着きと新婚夫婦のような初々しさをにじませていればいい。
あ、ちなみに政宗様は高校生です。
で、書きたいのは次のシーン。
不慮の事故により「お願い」を使わざるをえなかった政宗。
それは小十郎が「強制」した形になってしまって…。
「若」
「…」
フェンスに指をかけ、うつむいたまま何も言わない政宗。そっと歩み寄る小十郎。
「こんなところにいたのですか。探しましたよ」
「…」
何も言わない政宗の小さな背中は小十郎を拒んでいるようで心が痛む。けれど、自分のしたことを思えばそれもしかたのないこと。理性でわかっているけれど。
そっと、政宗の指に己のそれを絡めて背中から抱きしめるように身体を寄り添わせれば、うつむいたまま愛しい主が叫ぶ。
「俺はっ…!」
「…」
「たくさん、考えてたんだ。お願い事。どんなのにしようって。後悔なんてしないですむように、たくさん考えて、どうしようって、悩んでたんだ」
かなえられる願いは三つ。
それらをかなえたのなら小十郎は彼の本来の世界へ戻ってしまう。彼を手放したくなくて、けれどずっと自分のもとに縛り付けるなんて許されないことだってわかってて。
だから、日々の安寧の中でも、必死に考えていたのに。
「なのに、あんな…」
そのとき、その場をなんとかできるのは小十郎を従える政宗しかいなくて、けれど政宗は何も悪くなくて、もっというのならば関係すらなかったのに。
声が、にじむ。
肩が震える。目じりにたまった涙は今にも零れ落ちそうで、見られなくなくてうつむいたまま政宗は歯を食いしばる。
ぎゅ。
重ねられた手が強く握られた。
「申し訳ありません」
ほんとうは、彼に無理を強いてお願い事を使わせる必要なんてなかった。
けれど、小十郎は怖かったのだ。
どんどん彼に傾倒していく自分。彼のためならば三つと言わずいくらでも願いを、彼の望むすべてを自分のもてるすべての力を使ってでもかなえたいと望まずにはいられない自分。そんなことは、長い生の中でも初めてのこと。本格的に彼から離れられなくなる前に。
それがどれほど自分勝手な考えであるのかわかっていたけれど。
「若。…政宗、様」
小十郎が名前を呼ぶ。それは、初めてのこと。
一瞬驚きに目を見張った政宗は次の瞬間、ぎゅっときつく目を閉じて。
その拍子に、ぽろりと涙がこぼれた。
その様がいとおしくて。ただ、いとしくて。小十郎はそっと目を伏せた。
もう、抗うのはやめにしよう。観念しよう。
どうしようもないほどに彼をいとおしく思う自分を、認めてしまおう。
「あなたを、守ります」
「…」
「あなたを傷つけるすべてから。そよ風の一筋からでも、あなたが望むのならば俺は俺のすべてをかけて、あなたを…」
守って、みせる。
こんな感じのこじゅまさはいかがでしょうか。
なんだか、書いてたらもっと書きたくなりました。ちゃんとした形にするかあるいは日記でぽつぽつ投下していくか。予定は未定ですが、また書いてたら笑ってやってください。
こじゅまさver.
イメージは原作の紅ちゃんとそめこです。
紅ちゃん→小十郎。そめこ→政宗。
小十郎は何のこーちゃおーじかなあ、って考えてみたけどあんまり紅茶のイメージないし、いっそ烏龍茶でいっかな。烏龍って「黒竜」って意味だし。うん、ぴったり。烏龍茶のこーちゃおーじ。呼び出したのはもちろん政宗。突然現れた強面の美丈夫にびっくりして警戒する政宗。突発的な自体には弱いけど順応力は高い。自分の目で見たことならうけいれるタイプ。
政宗のことを「姫」って呼ぶ小十郎。あ、これって女体化ですか?むー…その必要はない気もするので男の子のままで。だとすると、「姫」じゃなくて「若」かなぁ。
「What happened!?」
「お初に御目文字つかまります、ご主人様。私の名は片倉小十郎。烏龍茶の紅茶 王子です」
「こーちゃ…おーじ?」
「はい、あなた様の願いを三つ、かなえるために参りました」
「三つ…」
「はい、なんなりと申しつけくださいませご主人様。私はあなたの願いをかなえるためにここにいる」
「Ah~…その、片倉…さん?」
「小十郎、とお呼びくださいませ」
「小十郎さん…?」
「呼び捨てで」
「…小十郎」
「はい」
「俺の名前は伊達政宗だ。俺のことも、名前で呼んでくれ。ご主人様なんて…落ち着かなくて、困る」
「しかし、あなた様は私の大事な主人で…名前で呼ぶなど、そんな…」
「shut up!俺のことご主人様って呼んだら俺も小十郎のこと片倉さまって呼ぶからな!」
「それはっ…。……。わかりました。では、『若』とお呼びするのではどうでしょう」
「むぅ…まあ、しょーがねえ。ご主人様よりはマシか。妥協してやるよ」
そんな感じのやりとりしてればいい。
最初はギクシャクしながら、1週間もたつころにはお互いになれて熟年夫婦のような落ち着きと新婚夫婦のような初々しさをにじませていればいい。
あ、ちなみに政宗様は高校生です。
で、書きたいのは次のシーン。
不慮の事故により「お願い」を使わざるをえなかった政宗。
それは小十郎が「強制」した形になってしまって…。
「若」
「…」
フェンスに指をかけ、うつむいたまま何も言わない政宗。そっと歩み寄る小十郎。
「こんなところにいたのですか。探しましたよ」
「…」
何も言わない政宗の小さな背中は小十郎を拒んでいるようで心が痛む。けれど、自分のしたことを思えばそれもしかたのないこと。理性でわかっているけれど。
そっと、政宗の指に己のそれを絡めて背中から抱きしめるように身体を寄り添わせれば、うつむいたまま愛しい主が叫ぶ。
「俺はっ…!」
「…」
「たくさん、考えてたんだ。お願い事。どんなのにしようって。後悔なんてしないですむように、たくさん考えて、どうしようって、悩んでたんだ」
かなえられる願いは三つ。
それらをかなえたのなら小十郎は彼の本来の世界へ戻ってしまう。彼を手放したくなくて、けれどずっと自分のもとに縛り付けるなんて許されないことだってわかってて。
だから、日々の安寧の中でも、必死に考えていたのに。
「なのに、あんな…」
そのとき、その場をなんとかできるのは小十郎を従える政宗しかいなくて、けれど政宗は何も悪くなくて、もっというのならば関係すらなかったのに。
声が、にじむ。
肩が震える。目じりにたまった涙は今にも零れ落ちそうで、見られなくなくてうつむいたまま政宗は歯を食いしばる。
ぎゅ。
重ねられた手が強く握られた。
「申し訳ありません」
ほんとうは、彼に無理を強いてお願い事を使わせる必要なんてなかった。
けれど、小十郎は怖かったのだ。
どんどん彼に傾倒していく自分。彼のためならば三つと言わずいくらでも願いを、彼の望むすべてを自分のもてるすべての力を使ってでもかなえたいと望まずにはいられない自分。そんなことは、長い生の中でも初めてのこと。本格的に彼から離れられなくなる前に。
それがどれほど自分勝手な考えであるのかわかっていたけれど。
「若。…政宗、様」
小十郎が名前を呼ぶ。それは、初めてのこと。
一瞬驚きに目を見張った政宗は次の瞬間、ぎゅっときつく目を閉じて。
その拍子に、ぽろりと涙がこぼれた。
その様がいとおしくて。ただ、いとしくて。小十郎はそっと目を伏せた。
もう、抗うのはやめにしよう。観念しよう。
どうしようもないほどに彼をいとおしく思う自分を、認めてしまおう。
「あなたを、守ります」
「…」
「あなたを傷つけるすべてから。そよ風の一筋からでも、あなたが望むのならば俺は俺のすべてをかけて、あなたを…」
守って、みせる。
こんな感じのこじゅまさはいかがでしょうか。
なんだか、書いてたらもっと書きたくなりました。ちゃんとした形にするかあるいは日記でぽつぽつ投下していくか。予定は未定ですが、また書いてたら笑ってやってください。
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更新はまったり遅いですが、徒然なるままに日記やら突発でSSやら書いていく所存ですのでどうぞヨロシク。
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