白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
Thu 29 , 00:28:00
2008/05
この曲でチカ♀伊達ストーリーを考えるとめちゃ萌える!!
というわけで、以下妄想語りです。苦手な方はご注意を。
↓反転してください
チカストーリーの後の話で、一騎打ちのときに政宗に一目ぼれしたチカは、勝ったのをいいことに倒れた伊達に手を伸ばすのです。そして、そこで政宗の秘密、すなわち女であるという事実を知る。
当然、自分のモノにするなら男よりも女であるほうが都合がいいから、ニヤリと笑ってその場で押し倒そうとするんだけど、当然のように政宗は抵抗。
「奥州がどうなってもいいのか?」
たったの一言で抵抗を封じ込めて、悔しそうに唇をかみ締めてうつむく政宗に無理やりキス。そして、つれて帰るのです。
四国に戻るまでの船の中でどうにかして政宗を口説き落とそうとするチカだけど、どんなに言葉を尽くしても政宗には届かない。
女でありながら武将として生き、父を殺し弟を殺してまで国を治めた自分をどうしても認めることができない政宗は「奥州筆頭」として奥州を治め、少しでもいい国にする、ということ以外に自分の存在価値を認められない。
だから奥州から自分を引き離す元親が疎ましいし、政宗の中の"女”を求められることも自分の存在を否定されているようにしか思えない。
何をしていても心は奥州へ飛んでいくし、最後に見た、血だらけで倒れていた小十郎が気にかかる。死んではいない、と元親は言ったけれどほとんど唯一心を許すことができる相手であり、何があってもそばにいてくれた大切な人だから、余計に心配だし、その小十郎を傷つけたことも許せない。
四国に上陸して城に入ってからも政宗の態度は変わらず、元親は限界を感じる。
欲しいのは身体ばかりではないから、心ごと欲しいから、うずく身体を無理やり押さえつけて真摯に口説き続けるけれど、政宗は表情をなくし、言葉さえもろくに話さない状態に。
それは、政宗が幼いころ…大方の期待を裏切って"女”として生まれたその瞬間から自分というものを否定され続けてきたせいで、"奥州筆頭”でない自分に対して強い嫌悪感を抱き、何度も自己否定を…いや、そうでない自分の存在さえ許せなかったから、それを求める元親すらも否定したいから。
ある晩。
政宗をそばに置き酒を片手にあれこれ話しかける。いつものように反応がないのを哀しく思いながら、横を見ればいつの間にか眠っていた政宗。その寝顔が幼いことにふと切なくなりながら羽織をかけてやろうと手を伸ばすと、政宗が身じろいでかすかに微笑む。
「こじゅ…?」
甘えたような声に頭の中が真っ白になり、気がつけば乱暴に押し倒していた。突然の痛みに浅い眠りから覚めた政宗は驚き混乱しながら、自分を思いつめた顔で押し倒している男におびえる。
無理やりに抱こうとする男に必死に抵抗しながら、寝起きの無防備な状態ということもあり、幼いしぐさでいやいやと首を振る。
いやだ、やめて、助けて、…小十郎
なおもほかの男の名を呼ぶ政宗に、無理やり奪ってしまおうかと思うけれど涙を流す姿に、もともとが優しい男である元親はどうしても無理強いができずにそっと手を放す。
「…おまえを奥州に帰してやることはできないが、無理強いもしたくないんだ。俺を、好きになって欲しい。無茶なことを言っていることはわかってる。だが、それでも、俺は…」
苦しそうにささやく元親を不思議そうに見る政宗。
初めて、この男を見た気がした。
「なんで、おまえが泣いてるんだ?」
ためらいながら、そっと手を伸ばして涙をぬぐう。
その手の暖かさに、伸ばされた手に、驚きながらも押さえきれない喜びに胸があふれる。
このとき、初めて、"伊達政宗”と名づけられた少女は、長宗我部元親という男を認めた。
みたいな!(長っ)
んで、どこに萌えるかというと
(hungry spider=元親)
(beautiful butterfly=政宗)
I'm a hungry spider
You're a beautiful butterfly
かなわないならこの恋を捨てて
罠にかかるすべてを食べれば
傷つかないのだろうか
っていうところが政宗を押し倒したときの元親の葛藤で
叶わないとこの恋を捨てるより
罠にかかる愛だけを食べて
あの子を逃がした
ってところが、いやがる政宗の手を放したところ!
授業中にこんなこと考えてニヤニヤしてた。ごめんなさい。
というわけで、以下妄想語りです。苦手な方はご注意を。
↓反転してください
チカストーリーの後の話で、一騎打ちのときに政宗に一目ぼれしたチカは、勝ったのをいいことに倒れた伊達に手を伸ばすのです。そして、そこで政宗の秘密、すなわち女であるという事実を知る。
当然、自分のモノにするなら男よりも女であるほうが都合がいいから、ニヤリと笑ってその場で押し倒そうとするんだけど、当然のように政宗は抵抗。
「奥州がどうなってもいいのか?」
たったの一言で抵抗を封じ込めて、悔しそうに唇をかみ締めてうつむく政宗に無理やりキス。そして、つれて帰るのです。
四国に戻るまでの船の中でどうにかして政宗を口説き落とそうとするチカだけど、どんなに言葉を尽くしても政宗には届かない。
女でありながら武将として生き、父を殺し弟を殺してまで国を治めた自分をどうしても認めることができない政宗は「奥州筆頭」として奥州を治め、少しでもいい国にする、ということ以外に自分の存在価値を認められない。
だから奥州から自分を引き離す元親が疎ましいし、政宗の中の"女”を求められることも自分の存在を否定されているようにしか思えない。
何をしていても心は奥州へ飛んでいくし、最後に見た、血だらけで倒れていた小十郎が気にかかる。死んではいない、と元親は言ったけれどほとんど唯一心を許すことができる相手であり、何があってもそばにいてくれた大切な人だから、余計に心配だし、その小十郎を傷つけたことも許せない。
四国に上陸して城に入ってからも政宗の態度は変わらず、元親は限界を感じる。
欲しいのは身体ばかりではないから、心ごと欲しいから、うずく身体を無理やり押さえつけて真摯に口説き続けるけれど、政宗は表情をなくし、言葉さえもろくに話さない状態に。
それは、政宗が幼いころ…大方の期待を裏切って"女”として生まれたその瞬間から自分というものを否定され続けてきたせいで、"奥州筆頭”でない自分に対して強い嫌悪感を抱き、何度も自己否定を…いや、そうでない自分の存在さえ許せなかったから、それを求める元親すらも否定したいから。
ある晩。
政宗をそばに置き酒を片手にあれこれ話しかける。いつものように反応がないのを哀しく思いながら、横を見ればいつの間にか眠っていた政宗。その寝顔が幼いことにふと切なくなりながら羽織をかけてやろうと手を伸ばすと、政宗が身じろいでかすかに微笑む。
「こじゅ…?」
甘えたような声に頭の中が真っ白になり、気がつけば乱暴に押し倒していた。突然の痛みに浅い眠りから覚めた政宗は驚き混乱しながら、自分を思いつめた顔で押し倒している男におびえる。
無理やりに抱こうとする男に必死に抵抗しながら、寝起きの無防備な状態ということもあり、幼いしぐさでいやいやと首を振る。
いやだ、やめて、助けて、…小十郎
なおもほかの男の名を呼ぶ政宗に、無理やり奪ってしまおうかと思うけれど涙を流す姿に、もともとが優しい男である元親はどうしても無理強いができずにそっと手を放す。
「…おまえを奥州に帰してやることはできないが、無理強いもしたくないんだ。俺を、好きになって欲しい。無茶なことを言っていることはわかってる。だが、それでも、俺は…」
苦しそうにささやく元親を不思議そうに見る政宗。
初めて、この男を見た気がした。
「なんで、おまえが泣いてるんだ?」
ためらいながら、そっと手を伸ばして涙をぬぐう。
その手の暖かさに、伸ばされた手に、驚きながらも押さえきれない喜びに胸があふれる。
このとき、初めて、"伊達政宗”と名づけられた少女は、長宗我部元親という男を認めた。
みたいな!(長っ)
んで、どこに萌えるかというと
(hungry spider=元親)
(beautiful butterfly=政宗)
I'm a hungry spider
You're a beautiful butterfly
かなわないならこの恋を捨てて
罠にかかるすべてを食べれば
傷つかないのだろうか
っていうところが政宗を押し倒したときの元親の葛藤で
叶わないとこの恋を捨てるより
罠にかかる愛だけを食べて
あの子を逃がした
ってところが、いやがる政宗の手を放したところ!
授業中にこんなこと考えてニヤニヤしてた。ごめんなさい。
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