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白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ
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Mon 30 , 17:26:33
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Fri 30 , 12:14:04
2009/10
こーちゃおーじパロが今(私の中で)熱い!

前回はこじゅまさでしたが、今回はチカダテで妄想してみました。
イメージは主人公カップル。
そして思いっきり原作のネタバレな展開を含みます。
どんと来い!という剛毅なお方は続き欄からお付き合いくださいませ。
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Wed 28 , 22:51:46
2009/10
なんかネタが振ってきた。
資料(という名の原作)がないから書かないと思うけど、ネタが思いついたのでちょっと書いてみる。

bsrでこーちゃおーじ。

続き欄から設定?妄想?です
Wed 28 , 22:00:36
2009/10
・佐助→政宗
・戦国
・明るくはないです
・佐助の独白?語り?です
・死ネタではないけれどそう読めなくもないかもしれないです
Sat 24 , 22:56:19
2009/10
先日、久しぶりに無印バサラやって、政宗様で天下統一を成し遂げました。
そしてエンディングの寂しい背中を見て萌えた結果の産物を投下しておきます。


・無印bsr、政宗ストーリーEDの際の彼の心情を捏造
・Noカップリング
・シリアス
・伊達独白
・政宗の家族に関する史実交じり
Mon 21 , 21:14:29
2009/09
・サスダテ
・現代
・転生
・短文

オッケーな方は続きからどうぞ
Mon 24 , 00:13:05
2009/08
・佐助×政宗
・現代
・学生
・at学校の屋上


「なあ、俺、たまに死にたくなるんだけどどうすればいいと思う?」
伊達ちゃんが明日の天気でも話すようにそう言った。横顔をそっと伺うけれど、悲観的な表情でも思いつめたような表情でもなく、晩御飯の献立を考えているような表情に見えた。
「…とりあえず、ご飯食べて風呂はいって寝ればいいと思うよ」
「それでもおさまらなかったら?」
「それでもおさまらなかったら…」
屋上の手すりに持たれて雲を眺める伊達ちゃんの背後に回り、すばやくその薄い背を抱きしめ、文句を言われるより先に口付ける。
「俺に会いに来てよ。そんなこと考えてたのも忘れちゃうくらいに愛してあげる」
無理な体勢での口付けは首が痛くて、ついでに思い切り踏みつけられた足も痛かった。
「ばーか」
でも、愛しい彼が晴れやかに笑うから。
そんな痛みなんて些細なことに思えてしまうのはどうしようもないほどに惚れているからなんだろう。
Fri 14 , 22:35:42
2009/08
自分とよく似た男だと思う。
ものの考え方、部下への接し方、笑い方。
もちろん似ていないところの方が多いし、似ているところなんてほんのわずかしかないけれど。
だけど、なぜだか目を離せない。他人だとは思えない。
心ひかれる存在。

大碇を振り回すに似つかわしい巨躯、銀の髪、左目を隠す眼帯。
潮風に吹かれ続けているためか銀の髪はぱさぱさしているけれど陽を受ける姿は本当にきれいで、振り向いて笑う姿はみなが「アニキ」と呼び慕うにもうなずける何かを持っている。

「なあ、元親」
「あー?どうした、政宗」
「あんたの部下は、幸せだな」
「何だよ、いきなり」
「あんたはいい頭だ。部下にあれだけ慕われるリーダーってのは、そうそういない」

酔いの勢いも任せて、めずらしく素直にそう言ってやれば、元親は照れをごまかすように笑いながら政宗の盃に酒を注ぐ。

「何言ってんだよ」
「別に、なんとなく」
「おまえだって似たようなもんだろうが」
「Ah-?」
「おまえんとこの部下も、口を開けば筆頭、筆頭っつって、あんたのことばっかりだ」
「…」
「慕われてるのはお互い様だろ?おまえの言葉をそのまま返す。俺だって、あんたほど慕われてる当主なんて見たことないぜ」

てらいなくそういいきる強さがなんとも心地よくて。
「そうか」
この男の目に、自分も同じように強く見えているのなら、それはなんとも光栄なことだと思った。
Thu 06 , 14:14:06
2009/08
・サスダテ
・戦国
・死ネタ






「死ぬの?」

敵軍の夜襲。
一人きりで自国を守りきった将は、けれど息絶えようとしていた。
爆煙のにおい。血のにおい。死のにおい。
佐助の優秀な鼻はそれらをかぎ分けて、そして絶望しようとしていた。
「ここを守れても、あんたが死んだら意味がないってわかってる?」
「…」
「たったひとつ門を守ったところで何になるの?門を守れてもあんたが死んだら…」
「わかってる」
佐助の言葉をさえぎり、政宗がかすれた声で言った。
「わかってる。大将が死んだら意味がないって。大将は泥をすすろうとも、どんなに卑怯な手を使おうとも、生き延びなければならないんだって」
「だったら…」
「でもな、それは他国で戦をする場合の話だ。ここは俺の国で、この門の向こうには俺の守るべきものがある。俺の仕事はこの国を、そこに生きる命あるものを守ることだ。それは、政で国を豊かにしてあいつらの生活を守ることだけじゃない。この国を脅かすものがあるのであれば、俺はそれを排除しなければならない。そのために、俺は生きているんだ」

死を色濃くその形相に写しながらも迷いなく言い切る政宗は美しく、神聖ですらあった。
「俺が死んでも小次郎がいる。小次郎がムリなら成実が。伊達の頭領になる。小十郎も綱元も無事なんだ。なんとでもなる。俺の代わりになれるやつはいるんだ。でも、民の代わりも国の代わりもない。唯一で、絶対のものだ。俺がいるから国があるんじゃない。あいつらがいるから国があるんだ。国を、民を守れない大将なんかに用はない。いらないんだ、そんなもの」
俺は、俺の存在価値のために刀をふるったんだ。
守ることができたのなら、ここで死のうともかまわない。心残りは山ほどあるが、それでも、俺は。

血はとまらない。政宗はすでに半分閉じようとしているまぶたを必死に持ち上げ、笑った。
「Good bye、佐助。真田幸村に、謝ってくれないか?決着をつけられなくて悪かった、と」
了承のしるしにわずかに顎を引くと、安心したような表情になり、そのまま目を閉じた。
苛烈な争いの跡の残るこの場所で、そぐわないほどに穏やかな死に顔だった。


その美しい死に顔に見入りながら佐助は政宗を抱きしめた。
生きている間には決して許されなかった抱擁。政宗の血が忍装束を汚す。すでに数多の血にぬれた身である佐助にとって、そんなものは些細なことで、むしろこれが政宗のものであると思えばいとおしくすらあった。
「独眼竜…。……………政宗」
初めて口にした竜の名前に甘く切なく胸が震える。そっと落とした口付けは触れるだけであったが、佐助の胸にあついものを宿した。
冷たい唇。抱きしめた体から少しずつ熱が逃げてゆく。
佐助は政宗の最期のぬくもりを忘れたくない、と思った。


最初で最後の口付けは、血の味がした。
Sun 26 , 22:01:25
2009/07
現代・学生・アホ・下品…かも?
政宗・佐助→高校二年生
幸村→高校一年生

進級してすぐくらいの話だと思われます。



「ねえ伊達ちゃん、俺様と付き合わない?」
「悪いな猿飛。俺は染色体がXのやつとしか付き合わないと決めてるんだ」
「え、俺様X染色体いっぱい持ってるよ。一個だけYが混ざってるけど」
「その一個が不満だ」
「ちょっとの違いくらいいいじゃん。YとXって形似てるし」
「何言ってんだ、アホかおまえ」
「ちょ、何その哀れむような目は!」
「哀れんでるんじゃない、かわいそうなものを見る目だ、これは」
「余計に辛いからやめてよ!っていうか、あれ、伊達ちゃんを口説いてた気がするんだけど、どうして俺様こんなに苛められてるの」
「知るか」


「佐助ええぇぇ!弁当を取りに参ったぞ!!」

「あー、旦那…弁当は俺のかばんにあるから勝手にもってって。俺様、絶賛失恋中で傷心中だから、旦那にかまってる余裕は…」

ズガシャーン

「え、何これ。落雷?部屋の中なのに?え?超常現象?異常気象?天変地異?世界滅亡?」

「某、真田幸村と申す。貴殿の…名を、お聞かせいただいてよろしいだろうか」
「Oh…真田…俺は伊達政宗だ」
「伊達…政宗殿。よい名にござりますな。某のことは、幸村、とお呼びくだされ」
「幸村…俺のことも、nameで呼べよ」
「政宗殿…」
「幸村…」

「え、何これ。何この甘い空気。ねえ、伊達ちゃん。X染色体じゃないとダメなんじゃなかったの?」
「うるせえ、猿飛。染色体の一本や二本くらいでがたがた騒ぐな」
「さっきと言ってることが全然違うんですけど!?その一本が問題なんじゃなかったの!?」
「幸村のためなら気合でY染色体もXに変えれる気がする」
「え、ムリでしょ流石に。人類の限界に挑まないでよ」
「政宗殿、某、政宗殿が相手であるのならばどのような染色体をお持ちであろうと気になどいたしませぬ」
「(きゅん)幸村…!俺も、あんたが相手なら染色体の形なんて関係ないぜ!XだろうがYだろうがZだろうがno problemだぜ!」
「ちょっと待って、Zだったら明らかに問題でしょ。人類じゃないし、っていうかそもそも地球上に存在するの!?」
「ちっ、染色体一本でいちいちうるせえやつだ。尻の孔の小さい男だな」
「うん、誰だって尻の穴は小さいもんだからね。っていうか、そもそも染色体云々を言い出したのは伊達ちゃんだからね」
「佐助…」
「あ…(ヤベ)」
「邪魔でござる。さっさと空気を読んででていったらどうだ?」
「ちょっと、何この理不尽な扱い!」


バカップルなサナダテに振り回される不憫な佐助を書くのが楽しくてしゃーない。
Sat 20 , 06:07:14
2009/06
おはようございます。今日は用事があって家を6時10分くらいにでなければならないので5時に目覚ましをセットしたら4時30分に目が覚めてしまった静です。早起きというものが非常に苦手であるため、今寝たらもう起きれない!と45分ごろにあきらめて起き、せこせこと弁当なんぞ作っておりました。結果、早朝のベランダで朝ごはんを食べると気持ちいいことが判明。だからなんだ。そのために早起きをする気はさらさらないだろう。

で、朝っぱらから同棲中の早朝いちゃラブサナダテを投下↓

・現代
・大学生幸村×小説家政宗


「ん…」
幸村がシャワーを浴びて寝室に戻ってもその人はまだ眠りの中にいた。宵っ張りで朝に弱い政宗は、それでも朝に強く夜に弱い(ベッドの中でのことはまた別の話だ)幸村にあわせて生活してくれている。
幸村と同棲する前…というよりかは、付き合う前には昼夜逆転した生活を送っていたらしいので、生活リズムを元に戻すのはきっと大変だっただろう。そもそも、政宗が昼夜逆転の生活を送っていたのは、昼間よりも夜の方が筆が進むから、という理由であった。さらに付け加えるのなら、人間嫌いの政宗が人の多い昼間を嫌ったというのも理由のひとつである。政宗は外面がよく、しかも人に好かれ慕われる何か、有体に言うのならカリスマというものを持っていたため、政宗が望む望まざるにかかわらず人が彼を中心に集まるのだ。しかも、人嫌いにくせに妙に面倒見のいい政宗は自分を慕って集まったものたちを邪険にできるはずもなく、高校時代には総長のようなものまでやっていたらしい。つくづく不器用な人だ。

「政宗殿」
名を呼びながら額にかかる髪を指先でかき上げ口付けると、くすぐったそうに身をよじり、逃げるように寝返りをうつ。それを逃がさない、というように背中から抱きしめて首筋に顔をうずめる。同じシャンプー、同じ石鹸を使って生活しているというのに、政宗からはいつもいいにおいがした。このにおいはいつも幸村をうっとりさせ、激情に走らせる。
「政宗殿、起きてくだされ。もう朝にござるよ」
白く細い首筋に舌を這わせる。
「ん…ぁ…ぅん…?」
艶かしい声を上げ、うっすらと目を開けた政宗はまだ状況がわかっていないのだろう、まだ眠たそうにとろりと溶けた瞳は宙を彷徨う。
「…ゆき?」
ようやく自分を抱きしめる恋人を見つけた政宗は目を瞬かせて、常よりも舌たらずに名を呼んだ。
「おはようございます、政宗殿」





――――――

いちゃらぶサナダテの朝。
平日だったらおはようのチューをするだけで政宗を解放。
休日だったら我慢できずに幸村は政宗を襲う。寝ぼけている政宗は素直なのでわけがわからないまま幸村の好きにさせてるけど、途中ではっと目が覚めて「何してやがるこの破廉恥侍!!!」とか顔を真っ赤にして怒鳴りつける。

そんなバカップル希望。
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